ドムドムの新作はあの台湾名物! サイズも味も規格外の「ジーパイバーガー」を食べてみた

ドムドムの新作はあの台湾名物! サイズも味も規格外の「ジーパイバーガー」を食べてみた
食楽web

 日本初のハンバーガーチェーンにして、熱狂的なファンを中心にアツい支持を獲得している人気店『ドムドムハンバーガー』では、7月23日より期間限定の新メニュー「ジーパイバーガー」を販売しています。

店頭のPOP(食楽web)
店頭のPOP(食楽web)

 サンドされている具材は、“どでかいサイズのから揚げ”でブレイクしている台湾屋台グルメの超定番「鶏排(ジーパイ・鶏むね肉の唐揚げ)」。その美味しさを最大限に味わえるよう、ジーパイ以外はバンズとマヨソースのみというシンプルな構成で提供…とのこと。敢えてごまかしの利かない仕様を選択した『ドムドム』の意気込みを全力で受け止めるべく、実食に臨んでみることにしましたよ!

「ジーパイバーガー」650円(税込/イートイン・テイクアウト共通)。バンズなしの「ジーパイ」単品(550円/税込)も販売しています
「ジーパイバーガー」650円(税込/イートイン・テイクアウト共通)。バンズなしの「ジーパイ」単品(550円/税込)も販売しています

 現物を購入したお店(浅草花やしき店・園外側)がテイクアウトのみということで、今回は自宅に持ち帰っての実食です。梱包の形からして只者ではない雰囲気を感じながら封を開けると…で、デカい! バンズの倍はあろうかというジーパイの幅広っぷりに、思わず「ふふっ」と軽い笑いがこみ上げてしまいました。

 その存在感たるや、比較のために合わせて購入した人気バーガー「甘辛チキンバーガー」と比べるまでもなく。これを挟んでバーガーにしようと考えた『ドムドム』は…まあ何というか、頭が自然に下がりますね(笑)。

「ジーパイバーガー」と「甘辛チキンバーガー」の比較。ジーパイのワイドな大きさは見ての通り。実測値は約16cm×約12.5cm×厚さ約8mm
「ジーパイバーガー」と「甘辛チキンバーガー」の比較。ジーパイのワイドな大きさは見ての通り。実測値は約16cm×約12.5cm×厚さ約8mm

 まずはバンズからはみ出たジーパイから喰らってみましょう。かなりしっかりと揚げてあって、なかなかの噛み応えです。公式では「花椒と唐辛子で香り付け」とありましたが、衣の醤油テイストな味わいは感じられるものの、花椒と唐辛子の香りはほとんどありません。ジーパイにかぶり付く前にバンズを開いて中を確認しましたが、マヨソースがバンズの底面にちょこんちょこんとかかっているだけで、本当にバンズとジーパイのみの構成となっていました。

バンズとジーパイ、マヨソースのシンプルな構成
バンズとジーパイ、マヨソースのシンプルな構成

 おいおい大丈夫かこれ…と少々訝りながら、今度はバンズとジーパイを一緒にガブッ。あ、味わいがいきなり変わった! バンズの柔らか食感と甘いテイスト、マヨソースの酸味、サンドされている部分の衣が柔らかくなっているジーパイが口の中でひとつになると、美味しさがワンランクもツーランクも飛翔します。いやあ、びっくりです。

 見た目はボリューミーですが、食べ応えに関しては意外と普通。「甘辛チキンバーガー」ともども、あっさりと完食。ごちそうさま!

 バーガーを受け取ってから食べ始めるまでに40分以上も経過してしまったため、もしかしたら…いやもしかしなくても、ジーパイ本来の美味しさを損ねた可能性は否定できません。それでも、バンズと一緒に味わった瞬間の美味しさに関しては、全くもって文句なし。キャベ千やらレタスやらスライストマトやらといった定番の具材は、確かにこのバーガーにはいらないなと感じるほどでした。

 現時点では販売終了時期の告知がアナウンスされていませんが、提供されているうちに食べておいて越したことはなし。ぜひ最寄りの『ドムドムハンバーガー』で、でっかいジーパイとバンズが生み出すナイスなテイストを味わってみてください!

●DATA

『ドムドムハンバーガー』ジーパイバーガー

期間:2022年7月23日(土)~ ※期間限定・なくなり次第終了
販売:全国の『ドムドムハンバーガー』 ※『ドムドムハンバーガーPLUS銀座店』での販売はありません
https://domdomhamburger.com/