二郎を彷彿させるかつやのガッツリ丼!「豚ハラミのスタミナ炒めとチキンソースカツ丼」を食べてきた

二郎を彷彿させるかつやのガッツリ丼!「豚ハラミのスタミナ炒めとチキンソースカツ丼」を食べてきた
食楽web

 世の揚げ物大好き民たちを「カツ丼」を始めとする極上の品々で至高のヴァルハラへと誘うとんかつ専門店『かつや』では、6月3日より期間限定の新メニュー「豚ハラミのスタミナ炒めとチキンソースカツ丼」を販売しています。

 これまでの『かつや』期間限定メニューとは明らかに一線を画すビジュアルですが、その内容はというと豚ハラミと野菜たっぷりのスタミナ炒めを塩ニンニクたれで仕上げ、チキンカツを添えた合盛り仕様の丼です。販売開始と同時にSNS界隈を中心に大きな盛り上がりを見せている注目の一杯。遅ればせながら実食にて、その実力を確認してみましたよ!

「豚ハラミのスタミナ炒めとチキンソースカツ丼」759円。今回は「定食」がない“丼オンリー”となっています
「豚ハラミのスタミナ炒めとチキンソースカツ丼」759円。今回は「定食」がない“丼オンリー”となっています

 オーダーから約6分と、ちょっと時間を要して丼が到着。ワイルドに盛られたスタミナ炒めから、ニンニク感のある香りが漂ってきます。具材の野菜はキャベツともやしの2種類とシンプル。合間にゴロっとした豚ハラミと、今回は脇役感のあるチキンカツの姿を確認したところで、さっそくメインのスタミナ炒めから食してみましょう。

G系を彷彿とさせるビジュアルだが果たしてその味は……
G系を彷彿とさせるビジュアルだが果たしてその味は……

 シャキシャキ感が残ったキャベツ&もやしの食感と同時に、ニンニク塩だれの強烈な味わいがドカンと広がります。豚ハラミは下味なしで、硬すぎず柔らかすぎずの絶妙な食感。添えられた赤いやつは豆板醤で、塩味とニンニクの強い味をピリッといい感じで味変してくれます。

 キャベツともやしを“茹でてニンニクを乗せる”か、“ニンニクダレで炒める”かの違いこそあれど、見た目も味わいも“二郎系”という表現が本当にピッタリですね(既にあちこちでいわれちゃってますが)。

脇役的な立ち位置になったチキンカツ
脇役的な立ち位置になったチキンカツ

 そして、今回に限っては脇役に追いやられた感すらある期間限定メニューの主ことチキンカツ。4切れにカットされ、ソースがかかっている状態です。サクサクの衣とジューシーで柔らかな鶏モモ肉の味わいは、相も変わらずのグッドテイスト。もちろん、これだけでもご飯がバクバク進みます。

 スタミナ炒めとチキンカツを交互に、その合間にご飯を挟んで無事完食。具材が思った以上に量があったなあ。ごちそうさま!

 これまでの合盛り系とは違って、味のベクトルが完全に別方向。おかず同士の一体感は皆無ながら、それぞれが単独で主役を張れることもあって違和感は皆無です。ジャンクな味わいにボリューミーさも加わって、意外どころか普通に美味しくいただくことができました。

 年に1回出るかどうかのレアな塩系メニューであることも含め、食べてみる価値は大いにアリといえる「豚ハラミのスタミナ炒めとチキンソースカツ丼」。テイクアウト用の「豚ハラミのスタミナ炒めとチキンソースカツ弁当」(745円」と「同・ダブルチキンソースカツ弁当」(918円)に加え、よりガッツリとパワーをチャージできる“野菜炒め増量&チキンカツが2枚”の「増し増し豚ハラミのスタミナ炒めとダブルチキンソースカツ丼」(935円)も用意されています。こちらもぜひお試しくださいませ!

●DATA

『かつや』豚ハラミのスタミナ炒めとチキンソースカツ丼

期間:2022年6月3日(金)~ ※期間限定・なくなり次第終了
販売:一部店舗を除く全国の『かつや』
https://www.arclandservice.co.jp/katsuya/
※価格は全て税込