新型コロナの影響で高級食材が100円おせちに登場!

今年は新型コロナの影響で、高級な食材が手に入りやすいという現象が起きているそうです。その結果、「のどぐろ蒲」「味付け帆立」といった、通常なら100円では提供できないようなラインナップが新たに加わりました。

この100円おせちシリーズは量が絶妙で、普段なら1人で蒲鉾1本食べるのは多いなと感じますが、同シリーズのものはいずれも少量の食べきりサイズ。お酒を飲みながらつまんでいると、けっこうあっという間になくなります。お重のおせちの場合、何日も同じものを食べることになりますが、少人数の場合は持て余すうえ飽きるので、そうならないのがいいんですよね。

「味付け帆立」は、外食でパエリアなどに使われるベビーホタテを使用。市場で余剰品となっていたももを大量に買い取っておせち用に加工したそうです。また、春夏はゼリーを作っているオフシーズンの工場を活用することで、100円を実現しています。

お皿に出してみると、小粒なので贅沢感はやや乏しいものの、食感や味付けは文句なしの仕上がり。ついつい箸が進むので、これは2パック買ってしっかりおつまみにしたくなります。