
“シェア家事”が増加中で「オープンキッチン・アイランドキッチン」が理想と7割が回答
さて、いきなりですが質問です。皆さんの理想のキッチンといえば、どんなキッチンでしょうか? 対面式のオープンキッチン? それともアイランドキッチン? はたまたキッチンが壁に向いているウォール式?
人ぞれぞれにこだわりがあると思いますが、最近の統計によれば「オープンキッチン」や「アイランドキッチン」を理想とする人が何と全体の7割を占めているんです。その理由は主に「調理をしながらでも家族とコミュニケーションが取れるから」や「家事をシェアできた方が楽しいし、シェアしやすいから」などが挙げられます。
つまりダイニングとキッチンのシームレス化がキーワードになっているんですね。

でもシームレス化にはとあるハードルが存在するのも事実。いくらダイニングがオシャレでも、肝心のキッチン周りがゴチャゴチャで生活感ありまくり……だと元も子もないじゃないですか。そこで重要になってくるのが「見せるキッチン」化というワケ。
この「見せるキッチン」化実現のために超有効なアイテムが、昨今流行りのデザイン家電なのです。いまや、トースターやレンジ、電子ケトルなどの調理家電はもちろん、空気清浄機や掃除機まで「デザイン家電」ブーム真っ只中。量販店や通販サイトなどでさまざまなデザイン家電を選べる時代ですよね。でも考えてみたら、キッチンの中でも最大級の存在感を誇る「冷蔵庫」に関しては、オシャレなモデルもちらほら見かけるものの、イマイチ刺さるものが見当たらない。そう思っている方も多いのではないでしょうか。
「デザイン」冷蔵庫の真打ち登場!

今回、そんな迷える子羊たちに提案したいのが、家電メーカーAQUAから新たに登場した冷蔵庫「TZシリーズ」です。
こちら何と、世界的なプロダクトデザイナーである深澤直人氏(※)がデザインを手がけたというから、期待値も大いに上がります。深澤氏というと「MUJI」やauの「INFOBER」のデザインでも知られるプロダクトデザインの第一人者。その氏が満を持してデザインしたのがこちら!

うーん、随所に深澤さんらしい造形美が光るシンプルなデザインですねー。モノとしての存在感が半端じゃありません。ちなみに奥行きは500Lクラスの冷蔵庫では最薄だそう。これなら置く場所の選択肢も広がりますし、さまざまなスタイルのキッチンに合いそうです。いや、むしろ「見せるキッチン」の主役に相応しいといっても過言ではありません!
機能に裏打ちされたデザインで実際の使い勝手を重視!

「キッチン空間における冷蔵庫の役割や機能を一から見直した」(深沢氏)というだけあり、外観はもちろん、冷蔵庫内も機能に裏打ちされたさまざまなデザインが光ります。
とりわけ注目は、6つのボックスに分かれた500Lクラス最大の冷凍室。なんと手前に引くと冷凍室が階段状にせり出してくるじゃありませんか! このギミックのおかげで冷凍食品などの整理整頓も半端なくやりやすいのです。

他にも冷蔵室を隅々まで照らす7つのロングLED庫内灯や、冷蔵庫では初めて冷凍室を照らすLEDを設置するなど、使い勝手とデザインが高い次元で融合しています。

もちろん特筆すべきはデザイン面だけではありません。霜取り運転時の冷凍庫内の温度変化を抑え、食品の霜付きや冷凍焼けを防ぐ「旬鮮フリーザー」や半密閉構造で食品の乾燥を抑える「フレッシュストッカー」などを搭載。冷蔵庫本来の実力も折り紙付きのまさに“頼れる存在”です。
ちょうどこの時期は引越しシーズンの真っ只中。新居にて、はたまたリフォームなどでキッチン&ダイニングのシームレス化計画を目論んでいる方もいらっしゃるかと思います。今回ご紹介したAQUAの冷凍冷蔵庫「TZシリーズ」は、そんな方々にとって最適な選択肢になるのではないでしょうか。
(※)深澤直人
1956年山梨県生まれ。卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、世界を代表するブランドや日本国内の企業のデザインやコンサルティングを多数手がける。電子精密機器から家具・インテリアに至るまで手がける領域は多岐に渡る。
●DATA
4ドア冷凍冷蔵庫「AQR-TZ51H」
容積:512L(冷蔵室332L/冷凍室180L)
外形寸法:幅830×奥行635×高さ1825mm
カラー:サテンシルバー、ダークウッドブラウン
年間消費電力量(50/60Hz):299kWh年(2021年度省エネ基準達成率103%)
希望小売価格:オープン価格
http://aqua-has.com/point/fridge/tz51h/