有名駅弁が260種類！ 阪神梅田本店「有名駅弁とうまいもんまつり」で絶対ゲットしたい“絶品駅弁”9選

　駅弁と聞くと、つい「今すぐ買いに行かないと！」とそわそわが止まらない駅弁ファンに朗報！

　全国各地から260種類もの駅弁が集結する阪神梅田本店の名物催事「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」が、2019年1月23日（水）～29日（火）まで開催中です。

　特急に乗らないと手に入らないレア駅弁から、人気駅弁の復刻版など、日本全国北から南まで、現地でしか味わえない味が大集合しています。その中から、特に注目したい逸品をご紹介します。

JR九州 特急「ゆふいんの森」号｜「折鶴～おりづる～」

　特急「ゆふいんの森」に乗車した人しか味わえないプレミアム弁当が、満を持して初登場。車外での販売自体も、今回が初なんだとか！　ミシュラン1つ星を獲得した『寿司 竹本』が監修＆考案を務めた、彩り豊かでフォトジェニックな料理たちがぎゅっと詰まっています。

九州新幹線 博多駅｜「五色稲荷寿司」

　同じく『寿司　竹本』が監修するお弁当がこちら。見た目も豪華で華やかな稲荷寿司の折り詰めです。イクラに穴子、エビなど豪華な食材がずらりと並び、ゴージャズかつ上品な佇まい。名店の味をじっくりと堪能してみては？

山陽本線 西明石駅｜「ひっぱりだこ飯」

　真だこや季節の野菜を、独自に焼き上げた蛸壺風の陶器に盛り付けた、兵庫県が誇るお馴染み「ひっぱりだこ飯」。明石で販売される定番に加え、今回は穴子入りの広島バージョンや、明太子の入った福岡バージョンも登場。それぞれ現地でしか味わえない味のため、食べ比べができるめったにない機会ですよ！

山陰本線 和田山駅｜「モー牛牛づめ弁当」

　黒毛和牛が味わえる、知る人ぞ知る懐かしのお弁当が18年ぶりに復刻されて登場です。牛の背中にあるフタを開けるとセンサーが作動し、「モーモーモー」と鳴き声をあげるという、トリッキーな弁当箱で人気を博した「モー牛牛づめ弁当」、この機会にぜひ味わってみてください。

肥薩線 人吉駅｜「栗めし」

　蒸気機関車「SL人吉」で人気の熊本県の人吉駅からは、フォルムが愛らしい「栗めし」が登場。かんぴょうが炊き込まれた優しい味わいのご飯の上には、ホクホクの甘い栗がたっぷり。こんにゃくやひじきなど、古き良きおかずたちも良いアクセントになっています。

函館本線 旭川駅｜「金の蝦夷わっぱ」

　エビ、カニ、イクラにホタテと、北海道の海の幸を贅沢に詰め込んだこちらの「金の蝦夷わっぱ」。優しい味わいの酢飯に、溢れんばかりの海鮮を一度に楽しめる、まさに箸が止まらない逸品です！

山陽本線　宮島口駅｜「あなごめし」

　明治34年創業の広島県の宮島の老舗『あなごめし うえの』で作られる「あなごめし」は、全国の駅弁ファンのあこがれの逸品！　穴子の出汁で炊いた御飯を詰め、特製タレで香ばしく重ね焼きした焼穴子をたっぷりと敷き詰めてあります。明治時代から継ぎ足され続ける、秘伝のタレの香ばしい香りがたまりません！

佐世保線　有田駅｜「有田焼カレー三種のチーズ盛」

　駅弁にはちょっと珍しいカレーが、有田焼の器で登場です。3種のチーズを使った焼きカレーは、薬膳にも使われるガジュツを含む28種類のスパイス入りで、濃厚なのに体にうれしい仕上がり。器に描かれる、大好評の干支シリーズや猫柄など、絵柄にも注目したいところです。

佐世保線　有田駅｜「有田焼チーズケーキ（S）」

　デザートだってありますよ。有田焼の器に入ったチーズケーキは、地元の新鮮卵とフランス産のクリームチーズをたっぷり使い、まろやかでとろけるような食感に。たっぷりのチーズケーキをスプーンですくっていただく、甘いもの好きにはたまらないスイーツ駅弁です。

　ご紹介したもの以外にも、「佐世保線 武雄温泉駅」　佐賀牛ロースステーキ＆ローストビーフ弁当（1,998円）や各日500個限定の「函館本線 小樽駅」本ずわいまるごとのっけ飯（1,890円）など、実演駅弁もありますので、お見逃しなく！

　立ち売りパフォーマンスや列車型レストスペースもあり、鉄道旅行をしている気分に浸りながら味わう駅弁はまた格別。人気の駅弁は午前10時から整理券の配布があるので、狙っている駅弁のある人は、事前にチェックしてくださいね！