こんなプリンが食べたかった! 『渡辺商店』のグラスフェッドプリンが最強に美味しい理由

こんなプリンが食べたかった! 『渡辺商店』のグラスフェッドプリンが最強に美味しい理由
食楽web

熊本発のこだわりプリンが東京・丸の内「Marunouchi Happ.stand&gallery」に上陸

 こんにちは。料理家の奥田ここです。突然ですが、オーガニック・無農薬・自然栽培を追求した品揃えで全国に多くのファンを抱える『渡辺商店自然派きくち村』(熊本県)をご存知でしょうか? こちらで作っている「グラスフェッドプリン」が、あまりにも美味しいので、ご紹介したいと思います。

 こちらのプリン、その名称にもなっている“グラスフェッド(※)”のミルクと平飼い鶏(ケージフリー)の有精卵、有機栽培のてんさい糖と宮古島の地下海水塩の4つの原材料だけで作られており、素朴で味わい深くて、とにかく絶品なんです。

(※)“グラスフェッド”ミルクとは?
grass=牧草、fed=食物(えさ)という意味で、牧草を食べて育った牛のミルクのこと

平飼い鶏(ケージフリー)の有精卵
平飼い鶏(ケージフリー)の有精卵

 ヨーロッパでも牧草で育った牛のミルクや、そのミルクを使った乳製品などが人気ですが、牛は本来、草を主食とする動物なので、より自然に近いかたちで飼育されて育った牛のミルクの味わいが、このプリンの素朴で滋味深い風味に見事に表れています。

 さらに、このプリンの原材料には「アニマルウェルフェア(※)」基準を満たしたものだけが採用されており、動物にも人にもやさしいこだわりの自然派素材だけでできている、濃厚なのに素朴な、まさに“最強プリン”と言って差し支えないと思います。

(※)動物(家畜)の立場に立ち、人間が動物に対して与える痛み・苦痛を最小限に抑えることで、飼育されているすべての動物の「生活の質(Quality of life)」を高め、できる限りストレスを少なくし健康的な生活のもとでの飼育方法をめざす畜産のあり方のこと

こだわりのグラスフェッドプリンのラインナップは3種類

 プレーンな「グラスフェッドプリン」(390円)のほか、香ばしいお茶の香り漂う自然栽培のほうじ茶を加えた「ほうじ茶プリン」(390円)と、渡辺商店の渡辺義文社長いわく「おそらく世界初」という、インドネシア・スマトラ島に生息するジャコウネコの糞から取れる最高級のコーヒー豆、ルアック珈琲を使った世にも珍しい「ルアック珈琲プリン」(450円)の3種類。

 濃厚なのにキレのあるこちらのプリンは、自宅用としてはもちろん、年齢を問わず楽しめるので、おもたせにも重宝しそうです。

 ところで、この絶品プリンが味わえるイベントが、11月22日(木)18時半から東京・日本橋のKRD日本橋で開催されます。それが「きくち村パーティーin東京・日本橋」。きくち村ならではの自然派食材を使って私、奥田ここが料理を振る舞います。熊本産の米や野菜の生産者や、きくち村村長の渡辺義文社長から色々な話を聞ける交流イベントです。

「誰が・どこで・どのように作ったのかが分かる」をテーマにしている「渡辺商店自然派きくち村」ならではのパーティーは、きくち村が扱うアイテムが当たる福引も行われる予定。参加費は6,500円、事前予約は下のURLから行えます。ふるってご参加ください!

●DATA

渡辺商店 自然派きくち村

◯渡辺商店自然派きくち村の「グラスフェッドプリン」の取扱先

「渡辺商店 自然派きくち村」
住:熊本県菊池市大字隈府58-3
TEL:0968-25-2306

「Marunouchi Happ.stand & gallery」
住:東京都千代田区丸の内2丁目5番地1 丸の内2丁目ビル1F(仲通り側)
TEL:03-6206-3343

※その他熊本県内の道の駅でも取り扱いあり

◯きくち村パーティーin東京・日本橋のお申込はこちら
http://kikuchimura.jp/?pid=136726548

●著者プロフィール

奥田ここ

築地市場を「師」とあおぎ、旬の食材を中心にした和食及びイタリア料理の料理教室を主宰するほか、外国の方の参加や築地市場内での料理教室など、国内・海外で様々なスタイルの教室を開催。各種媒体・広告へのレシピ提供や、食材産地の取材、食に関するさまざまな話題の企画・執筆に加え、個別の要望に応じた出張料理など、国内外問わず活動中。素材の味を大切にし、無駄なく使い切る献立作りを心掛けている。
https://www.instagram.com/kokookuda/