新富町29店舗で自由にはしご酒! 名物「はしご酒イベント」が今年も4月に始まるよ!

新富町29店舗で自由にはしご酒! 名物「はしご酒イベント」が今年も4月に始まるよ!
食楽web

銀座・築地・八丁堀どこからも歩いてすぐ、という恵まれた立地にある「新富町」駅。中央区にありながら昔ながらの住宅もいまだに残る、ほのぼのした雰囲気が魅力の街です。ここで例年人気を集めているイベントが「新富町はしご酒」。隠れ家的なレストランや小料理屋が多いこの地域の飲食店、29店舗を自由にはしごして飲めてつまめるという酒飲みや食べ歩き好きには夢のような企画なんです。

 個性あふれる飲食店が表通りや裏道に点在する、味わい深い街「新富町」。この街の魅力をもっと知ってもらいたい、と地元の飲食店が中心となって企画しているイベントが、今年で6年目となる「第8回新富町はしご酒2018春」(4月14日(土)開催予定)。

 イベントが生まれたそもそもの発端は、街の特徴でもある「個人店が多い」というところから。よくあるチェーン居酒屋や大型のレストランとは違い、新富町の主流であるオーナーが自ら店に立つような小さな飲食店は、料理の特徴や店の個性が際立つ反面、一見さんが入りづらいという側面もあります。そこで、気楽にいろんなお店に出入りして、自由にはしご酒ができる機会があれば、お気に入りの店を見つけてもらえるのではないか、と考えたのだとか。

過去のイベント当日の風景。ワイングラスを片手に、次はどの店に行こうか楽しげに話す人たちが新富町の街にあふれる
過去のイベント当日の風景。ワイングラスを片手に、次はどの店に行こうか楽しげに話す人たちが新富町の街にあふれる

 イベントの仕組みは、まず総合受付で1枚500円×6枚つづりの「はしご酒チケット」(前売り3,000円/当日3,300円)と参加証代わりとなるワイングラスを受け取ります。そこで渡される「はしご酒MAP」を片手に、自由に気になる店をはしごするわけです。各店にはチケット1~3枚でお得に飲食できるメニューが揃っているほか、チケットを使い切ってしまった場合の追加券(2枚1,000円)も販売しています。

受付を済ますと渡されるMAP。今年は過去最大となる29店舗の飲食店がはしご酒に参加する。盛り上がりは必至だ。
受付を済ますと渡されるMAP。今年は過去最大となる29店舗の飲食店がはしご酒に参加する。盛り上がりは必至だ。

 訪れるのは、近隣で働く人からこの地域に住む人、わざわざイベント目当てに遠くから来る人まで、年齢層も男女比も様々です。今回で8回目となるだけあり、この日を楽しみにしているリピーターも少なくありません。イベント終了時間である20時半頃になると、ワイングラスを持ったほろ酔い笑顔の男女が、新富町の街にあふれるのは、何とも幸せな光景です。

 「お店を新規開拓するためのきっかけにしている」「前から入りたくて気になっていた店に、このタイミングで行ってみるつもり」など、新しい店との出会いの場にする、という声も多いこの「新富町はしご酒」。中央区の隠れ家的な街に、とっておきの行きつけを作りたい人は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【参加予定店舗】
BISTRO B.V.〈肉料理とナチュラルワイン〉/Bistro Le Cake〈ビストロ〉/plénitude (プレニチュード)〈フレンチ〉☆/ピンクエレファント〈タイ料理〉☆/SaSaRa sushi cafe dining 〈寿司カフェダイニング〉/みや八〈居酒屋〉☆/タベルナ毅〈多国籍カジュアルバル〉/焼肉KAZU〈焼肉〉/うら銀座くらぶ〈居酒屋〉/東弦京〈ワインバー〉/ビストロブワドパン〈カジュアルフレンチ〉/coulis〈野菜料理〉/料理屋なすび〈和食〉☆/448 LIBERMENT (ヨーショクヤ リベルマン)〈洋食〉☆/新富町 躍金楼(てっきんろう)〈料亭〉/Vin Nature a 〈ワインバー〉☆/はたり〈創作和食・蕎麦〉/肉のヒマラヤbyポルコロ〈肉バル〉/更科 丸屋〈日本蕎麦〉/仲宮里〈沖縄料理〉/鰻しらゆき〈鰻〉/BAL 873〈イタリアン〉/Caris〈ダイニングバー〉☆/新富おきらく〈酒場〉☆/ドッポドマーニ〈地中海料理〉/ウケヅキ〈和酒とふるさと食材の店〉☆/Dryad(ドリアード)〈炭火焼とワインのお店〉/つきじ左光〈居酒屋〉/肉処うし喰(うしくら)〈焼肉〉☆

※☆は初参加

●DATA

新富町はしご酒2018春

期間:4月14日(土)16:00~20:30
参加費:前売り3,000円・当日3,300円(6枚チケット付)
※前売りは参加店またはPeatixで購入可能
https://shintomihashigo2018s.peatix.com/