鳥取の大山といえば地鶏が有名ですが、実は牛肉もスゴイって知ってましたか？ 鳥取県は「和牛王国」と言われるほど仔牛を多く生産していて、なかでも鳥取和牛の「大山黒牛（だいせんくろうし）」は、大山山麓の山底奥深く染み渡った雨や雪によってできた清涼な伏流水と、地元農家が減農薬で育てたお米の藁などで育つブランド和牛です。
昨年、和牛の改良の成果やその優秀性を競う「全国和牛能力共進会（通称：和牛オリンピック）」にて、“花の7区”といわれる種牛能力と産肉能力を総合評価する部門で、1位を獲得したのが鳥取和牛です。つまり、日本一の和牛と認定されたんです。その和牛専門店『焼肉 強小亭GINZA』が東京・銀座にオープンします。一足先に体験してきたのでご紹介します。
2018年注目の和牛「大山黒牛」とは？
“大山黒牛”の特徴は、脂の上質さ、軽さ、深み。均一にきめ細かくサシが入っているため、旨みが深いのに軽く、非常にさっぱりとした霜降りと赤身の絶妙なバランスを楽しめます。「霜降り肉は重くて。最近は赤身がいいね」なんて和牛疲れしている人には特におすすめです。
