『ゼッテリア』とロッテリアの違いはどこ?
今回注文したのは、「絶品チーズバーガー」のセット。価格は、MサイズのポテトとMサイズのドリンクがついて690円。ドリンクは「アイスカフェラテ」を選択しました。『ロッテリア』をはじめ多くのバーガーチェーンでは、カフェラテに追加料金がかかることが多いので、通常のセットドリンク料金で済むのはかなりうれしいポイント!
『ゼッテリア』のコーヒーメニューには、生産者の安全な生活と環境への配慮が保証された「フェアトレードコーヒー」が採用されており、エシカルなコーヒーを安心して味わえることも大きな特徴。カップのパッケージにも、コーヒー生産者の生活の様子が描かれています。
肝心の味はというと、酸味や雑味がほとんどなく、ミルクのマイルドさも加わって爽やかな飲み心地。バーガーチェーンのコーヒーというと、酸味と苦味が強く喉に引っかかる印象がありますが、どちらかというとカフェのコーヒーの味に近い印象でした。ドリンクのMサイズが一般的なMサイズに比べ大きいのもうれしいですね。
こちらが気になっていた「絶品チーズバーガー」。ロッテリアでも「絶品チーズバーガー」は食べたことがありますが、見た目の印象からかなり違います。ロッテリアの方は丸型のバンズですが、『ゼッテリア』はコッペパンのような柔らかい俵形のバンズを採用。単品の価格もロッテリアが440円なのに対し、『ゼッテリア』は390円と気軽に注文できる価格になっています。
ゴーダとレッドチェダーの2種類のチーズを惜しみなく使用している点は、両店とも同じ。少し甘味のあるバンズと、ジューシーなパテ、そしてチーズのコクと旨みが合わさり、なんとも美味! 思わずうっとりしてしまうような味わいです。
ポテトは『ロッテリア』のポテトの特徴でもある、細長・カリカリ。バーガーから溢れ出たチーズに、カリカリのポテトをディップさせてもおいしかったです。
調査結果
ロッテリアの新業態『ゼッテリア』は、また違った味わいの「絶品バーガー」やエシカルなコーヒーが楽しめました。注文から提供までの流れもスムーズで、仕事の合間に利用するのにもぴったり! コンセントが設置された席も用意されていたので、ノマドカフェとしても活躍してくれそうです。
(撮影・文◎藤間紗花)