生地も餡も美味しすぎる!「富士の名月」は和洋折衷の極上スイーツだった

こちらは「富士の名月」。名月と言うだけあって、お月見にぴったりの洋風蒸しまんじゅうです。これが、思った以上に美味しかった! パッケージも一つ一つ、色を変え、富士をあしらい、お土産にあげたら喜ばれそうな一品です。

手に入れたのはカスタード、黒糖きなこ、宇治抹茶、小倉クリームの4種類。袋から出すと、手に吸い付くようなしっとり感にうっとり。

一番感動したのが「黒糖きなこ」。口溶けのいい黒糖スポンジ生地には、自家炊き黒蜜きな粉餡だけでなく、黒糖葛を入れて蒸し上げてあります。しっとりした生地と餡に、ツルッとした食感の「黒糖葛」が混ざることで、味わったことのない食感と上質な味わいを楽しめました。
「宇治抹茶」も同様に、自家炊き粒餡に抹茶葛を組み合わせてあります。食感もさることながら、宇治抹茶の滋味深い味わいと香りがたまらない。日本の味覚の素晴らしさを感じる瞬間ですね。
「小倉クリーム」は自家炊き粒餡にミルクカスタードを合わせてあり、洋菓子好きでも楽しめる一品になっています。

「カスタード」は、濃厚な自家炊きカスタードクリームがとにかく旨い! シャトレーゼのシュークリームなど洋菓子を味わったことがある人なら、その美味しさがわかるはず。個人的にはお土産の定番「萩の月」よりも美味しかったです。

こんな風に黒いプレートに飾ると、お月見気分も上がるかも!? ちょっと欠けている感じも、十三夜らしいですよね。
このほか、お月見の定番「月見団子」も数量限定で販売中。しっとりと甘いスイーツたちを味わいながら名月を眺める、風流なひとときをお過ごしください。