「ネクストバーガー2.0」で食べ応え満点の「バーガーサンド」を作ってみた

まずは、エンドウ豆と大豆のタンパク質を組み合わせて作られた代替肉のパティ「ネクストバーガー2.0」で、バーガーサンドを作ってみましょう。

見た目は合挽き肉で、作ったパティと遜色ありません。凍ったまま片面3分ずつ、焼き目をつけるように焼いていきます。

添付の特製ソースには、糖の吸収を穏やかにする効果を期待できるハーブ 「サラシア」入り。バーガーパティですが、ロコモコ丼にもおすすめとのことです。

噛んだ時の歯ざわりは、完全にパティそのもの。食べ応えもしっかりあります。鶏肉と豚肉の合い挽き肉で作ったハンバーグのように、さっぱりとした味わい。食感も肉らしく、肉特有の繊維も再現されています。
これは、クオリティー高し! 特製ソースの甘めのケチャップのような味わいが、これまたパティと相性バツグンでした。
「ネクスト牛丼」も食べてみた

そして、発売当初かなり話題となった「ネクスト牛丼」もいただいてみました。こちらも歯触りは完全に肉です。

味は先ほどの「ネクストバーガー2.0」に比べると、やや大豆の風味が強い印象。食感はほぼ肉ですが、味はがんもどきのような和の味わいでした。
筆者が代替肉を食べ始めるきっかけはアレルギー体質という理由でしたが、最近では環境のためにも代替肉が注目されています。
例えば、先ほどのハンバーガーでは、普通の肉を使ったハンバーガーの場合、パティ1個あたり約3000リットルの水が必要で、ガソリン車が約18km走るのに匹敵する温室効果ガスを排出しているのだとか。
持続可能なグルメライフのためにもぜひ、一週間のうち1日でも代替肉を活用してみてはいかがでしょうか。
(撮影・文◎亀井亜衣子)