もう義理チョコとは呼べない!?「ブラックサンダー」の専門店顔負けの高級チョコを食べてみた

3780円の高級ブラックサンダーも食べてみた

「至高の超生ブラックサンダー」(3780円)は、MILKが標準143g、WHITEが標準150gとサイズもビッグ
「至高の超生ブラックサンダー」(3780円)は、MILKが標準143g、WHITEが標準150gとサイズもビッグ

「至高の超生ブラックサンダー」は、MILKとWHITEの2種類がセットになった数量限定商品です。そのお値段も”至高”で、通常のブラックサンダーが1本30円なのに対し、こちらは2本入りで3780円! もちろんサイズも大きく、こだわりの素材を使っているのでご安心ください。

 ケーキのように包丁でカットして食べるタイプとなっており、ブラックサンダーらしいザクザクした食感と生チョコの組み合わせが特徴です。生チョコは水分があるのでビスケットがやわらかくなりがちですが、ビスケットを先にチョコでコーティングすることで食感を残すという工夫が施されています。

 また、カカオトレース認証農園で持続可能な方法によって育てられたカカオを使用することで、カカオ農家や子どもたち、自然を守る活動を支援するという取り組みにも貢献しているんです。ホントにブラックサンダーなの!? と思うようなこだわりぶりです。

至高の生ブラックサンダーは昨年も発売されたが、「切るときにチョコが剥がれる」という声を受け、今年はビスケットの周りにチョコレートを薄くコーティングすることで切りやすくなっている
至高の生ブラックサンダーは昨年も発売されたが、「切るときにチョコが剥がれる」という声を受け、今年はビスケットの周りにチョコレートを薄くコーティングすることで切りやすくなっている

 まずはMILKから食べてみたところ、まるでガトーショコラのような口当たり。北海道産生クリームと香り高いカカオを使用しており、知らずに食べると「どこか専門店のチョコレートかな?」と思うはず。コーヒーや紅茶と一緒に食べれば贅沢なティータイムが楽しめそうです。

生チョコのしっとり感とビスケットのザクザク感を楽しめる。甘さだけではなくカカオも感じられるので高級感がある
生チョコのしっとり感とビスケットのザクザク感を楽しめる。甘さだけではなくカカオも感じられるので高級感がある

 一方のWHITEは、ホワイトチョコなので食べたあとに甘さが残るのかと思いきや、想像以上にスッと消えてなくなります。それもそのはず、シャンパンを加えて甘さを抑え、フリーズドライのフランボワーズを加えて味のバランスを取っているんだそうです。

ホワイトチョコのブラックサンダーを食べたことがある筆者も、至高シリーズの高級感には驚かされた。とくにフランボワーズの酸味がいい
ホワイトチョコのブラックサンダーを食べたことがある筆者も、至高シリーズの高級感には驚かされた。とくにフランボワーズの酸味がいい

 ブラックサンダーの新境地が垣間見れる「キャラメルをからめる しっとりブラックサンダー」と「至高の超生ブラックサンダー」は、今年のバレンタインの話題になること必至。プレゼントとしてだけでなく、ぜひ自分チョコとしてもゲットしてみてください。

●DATA

ブラックサンダー特設ECサイト

https://yurakuvalentine.jp

●著者プロフィール

今西絢美
「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、利酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。コンテンツ制作会社「TEKIKAKU」取締役。