カリッとジュワッと!「大人のガーリックトースト」

「パンの塗り物」を意味するスプレッド。一品目は、バケットに塗ってガーリックトーストを作りました。質感がやや固めなので、塗るときにパンが潰れないかな? と思いましたが、意外にサラッと伸びて塗りやすかったです。
トースターに入れて待つこと数分。チーン! あっという間にでき上がり。カリッと焼けたバケットにジュワッと「私のフランス料理」が染みて、食欲をそそるガーリックの香りとアンチョビの塩気、マスタードの酸味、さわやかなハーブの風味が混ざり合い、お……美味しい! これまで味わったガーリックトーストとはひと味違う、大人向きの一品という感じ。食パンでも美味しくできますよ。
ビストロみたいな美味しさ!「アンチョビ香るポテト」

箱の側面に「ボイルしたポテトやソーセージに」とあったので、アンチョビポテトを作ってみることにしました。ここはあえて、シンプルにポテトだけで検証することにします。
作り方は至って簡単。粉ふきいもの要領でじゃがいもをゆでこぼし、鍋を火にかけて水分をとばしたら、「私のフランス料理」を適量入れて和えるだけ。大きさにもよりますが、じゃがいも2、3個に対して「私のフランス料理」大さじ1~2杯。味を見ながら調節して下さい。
これがまた超簡単なのに、アンチョビ風味がたまらない、ビストロ級の一皿に! ビールやワインにもぴったりで、パクパク無限につまめそうです。
お手軽&本格派の「混ぜるだけペペロンチーノ」

パッケージに写真が載っているし、絶対に合うと思い、次に挑戦したのはパスタです。冷蔵庫にあったベーコンとエリンギを使いましたが、キャベツやブロッコリー、ウインナーなど、あり合わせの材料で自在にアレンジできます。
フライパンに「私のフランス料理」大さじ1杯を入れ、弱火で熱し、食べやすく切った具材を入れて炒め、茹で上がったパスタを和えるだけ。お好みで仕上げに塩こしょうしても美味しいです。
どれもびっくりするほど簡単なのに、想像以上に美味しくできて大満足。鮭のムニエルや白身魚のソテー、アサリのワイン蒸しなど、シーフードにもよく合うそうです。かなり使える「私のフランス料理」は、我が家の常備調味料の一つになりそうです。
(撮影・文◎池田実香)