前菜は爽やかすぎる「レモンクリームスープ」

前菜としてまずテーブルに出したいのが、「レモンクリームスープ」です。レトルトパウチなので温めるだけで、非常にお手軽なのに、じゃがいもベースのチキンクリームスープにレモンジュースやレモンピールが入ってものすごく本格的。濃厚感があるクリームスープですが、レモンの酸味のおかげで真夏の暑い時期でもすっきりと味わえますよ。
南インド料理でおなじみ「レモンライス」は万能選手

主食にはレモンライスを。南インドの名物ご飯ですね。レモンとマスターシードの風味で、特にカレーや肉料理など油の多いタイプの料理と相性抜群。本来、レモンライスは、レモン汁、ターメリック、マスターシード、ガーリック唐辛子、塩などを使ってご飯と炒めるものですが、カルディオリジナルの「レモンライスの素」は、ご飯茶碗2杯分(300g)に2袋を入れて混ぜるだけ。一気に本格的なインド料理の主食が完成します。このレモンライスは単品でも美味しいし、インド料理に限らず合わせやすいので、ストックしておくと便利ですよ。
辛さとマイルドさが光る「レモンカレー」2種盛り

続いて、レモンライスと共にいただくのは、レモン風味のカレー2種類。合いがけにしていただきます。まずは「レモンチリキーマカレー」です。食べる前は、味の想像がしにくいカレーですが、食べてみると、レモンの酸味と、チリペッパーの辛味、合挽き肉の旨みが三位一体となった、しっかり美味しいカレーなんです。見た目よりも辛さはありますが、コクがあって後をひきます。

もう1品は「レモンチキンカレー」。これは、前述の「レモンチリキーマカレー」の真逆でかなりマイルド。ココナッツミルクのまろやかさ、タマネギの甘み、チキンブイヨンのコク、トマトの旨み。そこに、レモンの酸味がたっぷりとプラスされています。2種類のカレーの2種盛りにすれば、スパイシー&マイルドでちょうど良い味になります。
冷やした「レモンリングケーキ」は夏の最高のデザート

そして最後はデザートの「レモンリングケーキ」です。夏になると「レモンケーキ」はいろいろなお店で売られていますが、カルディのこれは1個たった198円で、コスパ最高。ケーキの生地はどっしり&しっとり、1個で十分に食べ応えがあります。そして、卵たっぷりの生地にレモンピールがふんだんに入っており、ブランデーやハチミツのリッチ感もあります。

カルディのレモン商品づくしの「レモンランチ」、全部食べるとかなりお腹一杯になるので、量を半分にして2人でシェアするのがオススメ。ちなみに、個人的にリピートしたい&ストックしたいNo.1は、「レモンライス」でした!
(撮影・文◎土原亜子)