
ここ数年、空前の「スリランカカレー」ブームです。本場の味を楽しめる専門店が急増しているのは、その楽しさ、美味しさが日本人にピタリとはまったからかもしれません。
「スリランカカレー」は、欧風カレーやタイカレーとは食べ方が異なり、1皿に、肉や魚、野菜といった複数のカレー、ライス、副菜、漬物が載っていて、これらを少しずつ混ぜながら食べたり、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べたりします。“混ぜることによって生まれる複雑な旨み”。これこそが「スリランカカレー」の美味しさともいえるでしょう。

しかし、もし「スリランカカレー」を自宅で作るとしたら、かなり困難を極めます。最初にスパイスやハーブの種類、分量、使い方でつまずきます。また、玉ネギをあめ色になるまで炒める手間ひまに数十分で疲れ、さらに最大の特徴である2~3種類以上のカレーを煮込むなんて、想像しただけでもヘトヘト。
ところが、「スリランカカレー」がいとも簡単に作れてしまう“魔法の壺”があるんです。その名も「カレーの壺」。1瓶626円で22皿分できるすごいペーストなんです。この壺がいかにスゴイかというと、カレー3品&副菜1品がたった20分でできちゃうほど。しかもかなり本格的な味。というわけで、早速その威力をご紹介しましょう。