張りがあってプリップリ! 上品な旨味がじっくり味わえる

いざ、瓶詰めの蓋を回してオープン! ぎっしりとオイルの海に沈んだ牡蠣が出現。量の多さに思わず笑みがこぼれました。同時に、オイルの上品な香りが漂ってきて、ほのかな醤油のニュアンスも感じます。
牡蠣を箸でつかむと、プルンと気持ちのいい弾力性が伝わってきて、もうこの時点でジューシーさの気配がダダ漏れしています。身も大きくビジュアル的にも美しいので、口に入れるのがもったいなくなりますが、もう我慢できません!
身の詰まっている部分をパクっとひと口。プリッとした食感の後、みずみずしい牡蠣の旨味が口の中に一気に広がりました。うーん、旨い! フォアグラのような複雑なコク深さとオイルの香りが長く舌に残ります。体全体に、じわじわと牡蠣という名の幸せ成分が広がっていくような感じです。
そしてこの牡蠣、味が濃くてコク深いので、ご飯やパンとも相性抜群な予感がします。そこで、バゲット、ご飯、パスタと合わせて食べてみることにしました。