●いまブームを巻き起こしている「切り株クロワッサン」とほぼ同じ商品が成城石井で売られている!? その実力を確かめてみた。
最近、日本のカフェやパン屋さんでブレイク中の「切り株クロワッサン」。みなさんもう食べました? 普通のクロワッサンと違い、自立するので、デコレーションするととても可愛いくてインスタ映えすることもあり、いま大人気なのです。
ちなみに、発祥はニューヨークのベーカリー。「ニューヨークロール」とも言うそうですが、正式名称は「シュプリームクロワッサン」と言います。
筆者も一度は食べてみたいと思いつつ、なかなかその機会がなく……。しかし先日、その切り株クロワッサンにそっくりのパンが、あの「成城石井」で売っているのを発見してしまったのです。
その名も「発酵バターのまんまるバターフレーキー」(3個入り499円)です。さっそく購入して帰宅。袋から取り出してみると、これ、まさに切り株クロワッサンにそっくりじゃないですか? いや、ビジュアルはそのもの!
商品説明によると、「発酵バターのまんまるバターフレーキー」の“フレーキー”とは“薄片”のことだそう。実際は、バターを練り込んだ生地をくるりと丸めて焼いたものなので、層になっていて香りはまさしくクロワッサン。
しかし、実はけっこう生地が厚くて重く、かなり食べごたえがあるクロワッサンなんです。トースターで温めて食べてみると、カリッとして、かじるとサックサク。
ここにカスタードクリームや生クリームなどを挟んでデコレーションすれば、まさに流行中の「切り株クロワッサン(シュプリームクロワッサン)」になるはずです。
しかし、せっかく切り株クロワッサンの土台を手に入れたわけですから、別にスイーツにこだわらず自由にアレンジしようと思い、ハムやチーズ、たまごを挟んでサンドイッチにしてみました。
完成したのがこちら!
いかがでしょう? 普通のクロワッサンサンドと違って、まん丸で自立するのが可愛いですよね。そしてこれがスゴいのは見た目だけじゃないんです。
食べてみると、風味豊かな発酵バターのもっちり生地は、ハムやチーズのしょっぱい系食材にもぴったり。しかも普通のクロワッサンよりも食べごたえがあるので、1個で十分ランチになります。お弁当にしてもテンションが上がりそう。
まとめ
というわけで、成城石井の「発酵バターのまんまるバターフレーキー」はそのまま食べても美味しいうえに、甘いジャムやチョコクリームなどにも当然合います。そして今回作ったような、食事系の具材との相性も抜群。ものすごく使い勝手がよいので、ぜひ試してみてください。
ちなみに、成城石井でもかなり人気商品のようで、翌日には売り切れていました。見つけたらぜひ買ってみてください。
(撮影・文◎土原亜子)