●調査内容：AI味覚センサー「レオ」を採用した、ポッカサッポロフード＆ビバレッジが調べあげた「餃子と相性のいいタレ」とは一体！？
大手食品メーカーでは大半が取り入れている味覚センサー。近年ではAI搭載マシンもあり、このうち、食品業界で有名なのが「レオ」というもの。
ポッカサッポロフード＆ビバレッジでも、この味覚センサーを採用し「餃子と相性のいいタレ」を調べました。今回は味覚センサーによって「どんな調査をし、どんなことがわかるのか」と、ここで判明した餃子と相性のいいタレについて、ポッカサッポロフード＆ビバレッジ・担当者に話を聞きました。もちろん、ここでわかった「餃子と相性のいいタレ」を実食し、その味わいもレビューしご紹介します。
「甘」「塩」「酸」「苦」「旨」の5味に分類し、味覚を数値化
そもそもAI搭載味覚センサー「レオ」とは何かをポッカサッポロフード＆ビバレッジ・担当者に聞きました。
「AISSY株式会社の味博士である鈴木氏が開発した味覚センサーです。複雑な人間の味覚を再現するために、AI技術で脳を18種類の電極によって再現。電極それぞれが『しょっぱいもの』『すっぱいもの』などに反応するようにできており、こうして収集したデータを『甘』『塩』『酸』『苦』『旨』の5味に分類して、それぞれを5点満点で数値化します。
相性数値に関しては、異なる最も強い味覚の均衡と味全体の強さの均衡を基に算出します。値が高ければ良いというわけではなく、両者の補完関係やバランスが重要となります」（担当者）
「『ポッカレモン100』を使ったレモン胡椒」と餃子の相性度は97.1点！
この「レオ」を使って、餃子との好相性のタレを調査した結果、100点満点に限りなく近い「97.1点」という数値を記録したのが「『ポッカレモン100』を使ったレモン胡椒」。
上のグラフの通り、「レモン胡椒」は「旨味」「塩味」「酸味」の数値が高くその相乗効果で美味しさを引き出していることがわかり、餃子との相性度は97.1点。「酢醤油」は「レモン胡椒」に比べ「酸味」と「甘味」が弱く、相性度はわずかではありますが0.6点の差で劣りました。
さらに、ポッカサッポロフード＆ビバレッジでは、アナログ的な調査も同時に行なっており、「2021年度餃子消費量No.1」の宮崎市でのリアル調査を実施。調査内容は、対象者に実際に餃子を「レモン胡椒」で食べてもらい、アンケートを取るというもの。結果は、「非常に美味しい」＝42％、「美味しい」＝50％となり、トータル92％の方が「美味しい」という高評価でした。
それに加え、「今後も使いたい・人におすすめしたい」と答えた方が8割を超える結果となりました。日本で最も餃子を食べている宮崎市の方にも「レモン胡椒と餃子の好相性」が認められたと言い換えることもできそうです。
レモン果汁100％、保存料無添加！あると便利な「ポッカレモン100」
これらのデータを前に、筆者もこの「レモン胡椒」を餃子につけていただくことにしました。使うのはもちろん「ポッカレモン100」です。配分はお好みですが、筆者は胡椒を多めにしました。さっぱり食べたい方は「ポッカレモン100」を少し多めに入れるのも良いでしょう。
食べてみると、口に入れた瞬間にフワッと胡椒が香った後、その後にレモンの酸味が餃子の味わいをグッと引き上げてくれます。後味もサッパリしているため、不思議といつもより多くパクパク餃子を食べることができました。
何より嬉しいのは「ポッカレモン100」の利便的な商品性能です。レモン果汁100％、保存料無添加の商品なので生のレモンを切る・絞るなどの手間が不要で、手軽にレモンを楽しめること。他にもサラダや揚げ物などにサッとかけるだけでいつもの料理の味にアクセントが生まれ、さっぱりとした味わいを楽しむことができるので冷凍庫に常備しておくとかなり便利だと思いました。
調査結果：AI味覚センサー「レオ」が弾き出したデータは、アナログ的調査とも合致。「レモン胡椒」は確かに餃子に最適な味わいだった！
最後に、ポッカサッポロフード＆ビバレッジの担当者にメッセージをいただきました。
「AI味覚センサー『レオ』のデータ、また宮崎市でのリアル調査によって、『レモン胡椒』が餃子と相性がいいということがわかりましたので、餃子を食べる際には『ポッカレモン100』で『レモン胡椒』を作って食べてみていただきたいです。
『ポッカレモン100』は今年65周年を迎えた商品で、長い間みなさまのご家庭でご使用いただいています。から揚げや焼き魚にかける以外にも、色々な料理や飲み物に合わせて使うことができるので、ご家庭に「ポッカレモン100」があれば、色々な使い方で楽しんでください！」（担当者）
（撮影・文◎松田義人）
