さっそくサンドイッチをオープン!

まず、中身を確認すべく、たまごサンドを全部オープンして検証します。並べてみるとどれも具材がパンの端っこまで入っているのがわかって、なんだかちょっと嬉しい。
たまごのボリュームが多いサンドイッチは?
さて、具の量から比較していきます。まずボリューム的には、ローソンの「ごろっとタマゴサンド」が圧倒的。白身もゴロゴロ入っていて、存在感がスゴいです。ちなみに食感もふわふわ&ホクホクしていてかなり旨し。

その次に具が多いのは、セブンイレブンの「ななたま使用 たまごサンド」。パンからはみ出ていて、白身もゴロッとしています。ただ、具の存在感と食感の豊かさという点で、やはりローソンのほうに軍配が上がります。

ボリューム感対決の結果は下の通り。『まちかど厨房』で手作りしているローソンの「ごろっとタマゴサンド」はやはり出色の出来です。
【たまごの量】
1位:ローソン「ごろっとタマゴサンド」
2位:セブンイレブン「ななたま使用 たまごサンド」
3位:ローソンの「たまごのコク広がる たまごサンド」
たまごの色&コクの比較

次に検証したのは具のタマゴの色と味わいのコク深さです。もっとも濃い黄色をしているのがファミリーマートの「コクのある味わい たまごサンド」。ひと口かじるだけでも、濃厚な卵黄のコクが感じられます。
続いて色が濃いのは、ローソンの「たまごのコク広がる たまごサンド」。これも卵黄のコクをしっかり感じますが、ファミマと比較するとやや劣ります。というわけで軍配はファミマに。
【タマゴの色&具のコク】
1位:ファミマ「コクのある味わい たまごサンド」
2位:ローソン「たまごのコク広がる たまごサンド」
3位:ローソン「ごろっとタマゴサンド」
マヨネーズの量と味を検証
次にマヨネーズについて。マヨネーズ好きの人にとってはたくさん使ってあるほどイイ! となるんでしょうが、やはり多すぎるとちょっとクドく感じます。なので、評価としては少しマイナス。
マヨネーズの量が多いと感じたのはセブンの「ななたま使用 たまごサンド」。よく言えばジューシー、悪く言うとべちゃっとしています。次点でミニストップの「ジューシーでコクのあるたまご たまごサンド」もマヨ多め。マヨが多いと、ファーストインパクトは強めなのですが、食べ飽きてきます。
マヨネーズはあくまで主役の卵をアシストする程度が理想だとすれば、ローソンの「ごろっとタマゴサンド」や、同じくローソンの「たまごのコク広がる たまごサンド」、ファミマの「コクのある味わい たまごサンド」が適量だと感じました。
もちろんマヨネーズの味にも個性があります。とがった感じがなく、優しい味わいということで選ぶと、群を抜いてローソンの「ごろっとタマゴサンド」のマヨは優秀に感じました。結果は以下の通り。やはりローソン強し、です。
【マヨネーズの美味しさ】
1位:ローソン「ごろっとタマゴサンド」
2位:ローソン「たまごのコク広がる たまごサンド」
3位:ファミマ「コクのある味わい たまごサンド」
パンのしっとり具合にも注目!
さて、サンドイッチで大事なものといえば、やっぱりパンですよね。パサついていると食べにくいので、しっとりしているのが理想です。しっとり具合で比較すると、セブンの「ななたま使用 たまごサンド」とファミマの「コクのある味わい たまごサンド」の2つはかなりしっとりしています。また、ローソンの「ごろっとタマゴサンド」は、耳は硬めですが、パンはソフト。
ちなみに、撮影・検証している間にパンは乾燥して刻々とパサつき始めそうなものですが、この3つに限ってはしっとり感がずっと持続していました。
【パンのしっとり感】
1位:セブン「ななたま使用 たまごサンド」
2位:ファミマ「コクのある味わい たまごサンド」
3位:ローソン「ごろっとタマゴサンド」