
圏央道の内回り・狭山パーキングエリアで、特に昼どきにはお客さんでごった返すコンビニがあります。コンビニチェーン・スリーエフが展開する『gooz EXPRESS』というお店です。

チェーンとしてはわずか4店舗ですが、特にパーキングエリアでの人気が高く、利用者の目当ては出来立てのおにぎり、弁当、ベーカリー、コーヒーといった類いのようです。

中でも食通やドライバーに人気なのがおにぎりの類。通常の三角おにぎりのほか、サンドおにぎり、爆弾おにぎり、爆弾キングといった独自の商品を展開しており、その中の味だけでなく、「食べる際の楽しさ」も提案しています。

『gooz EXPRESS』ではこういった商品をその場で作り、出来立てを店頭に並べるというコンビニとしてはかなり手間をかけた展開をしており、このことも多くの顧客獲得にも繋がっているようです。今回は、そんな『gooz EXPRESS』のマーチャンダイザー・嘉手苅一郎さんに話を聞き、人気のおにぎり群も試食・レビューしたいと思います!
追求したのは“出来たて感”と“楽しさ”! 遊び心満載のおにぎり

まったく新しい業態のようにも思えるgooz EXPRESSですが、実はその歴史は意外と古く、15年前の2006年にスタートしたものだったようです。

その出来立て感を売りにする『gooz EXPRESS』の売れ筋商品の一つ・爆弾おにぎりには、個性的なメニューが多いのも特徴です。
「特にサンドおにぎりや爆弾おにぎりは特徴的なものが多いです。美味しさを追求するのはもちろん、それに加えて『楽しさ』も含めて展開しています」(嘉手苅さん)