旨い店はタクシー運転手に訊け! 巨大かき揚げが名物の要町『安曇野』で年越し蕎麦を楽しむ

旨い店はタクシー運転手に訊け! 要町の『安曇野』名物・巨大かき揚げと楽しむ年越しそばが最高
食楽web

「旅先で旨いものを食いたければ、タクシードライバーに聞くのが一番」と言います。そこでB級グルメに精通する現役運転手・荒川治さんにイチオシのお店に案内してもらいました。

「早いもので、もう師走……」と言いたいところですが、今年はタクシー業界も新型コロナの影響をもろに受け、一年が非常に長く感じられました。でも、やっと2020年も終わりに近づき、なんとか無事に新しい年を迎えられそうです。

 さて、年越しといえば「蕎麦」ですよね。今回ご紹介したいのは、東京豊島区・要町にある『純手打蕎麦・天婦羅 安曇野』(最寄駅は「千川」)です。私は、子どもの頃は両親に連れられて、そして大人になってからもしょっちゅう『安曇野』さんを訪れます。

副都心線、有楽町線「千川駅」より徒歩1分
副都心線、有楽町線「千川駅」より徒歩1分

 ここは蕎麦だけでなく、うどん、ご飯もの、さらに天ぷら・お刺身・サラダといった一品料理やお酒のアテなどがたくさんあります。家族で行くと、まずは色々な料理を食べて、最後にみんなでお蕎麦を食べる、というのがお決まりのコースでした。

 中でも子供心に私が一番楽しみにしていたのが、「一品かきあげ」(1580円)です。これは一般的なお店のかき揚げの倍の大きさの約15cmはある巨大サイズ。運ばれてくると、「うわ~、おっきい!」と思わず声が上がるほどです。