銀座のバーテンダーも使ってる! ひと拭きでグラスがピカピカになる専用タオル『BIRDY.』の威力がスゴかった

銀座のバーテンダーも使ってる! ひと拭きでグラスがピカピカになる専用タオル『BIRDY.』の威力がスゴかった
食楽web

 皆さんは、お家のコップやグラス、何で拭いていますか? きっと、お皿やお茶碗と一緒の布巾で拭いている人も多いかと思います。そりゃそうです。家事に忙しい人にとって、食器は1日に何度も洗って拭いての繰り返し。いちいち布巾のクオリティなんて気にしていられません。筆者もそうだったんです。

 しかしあるとき、自宅のワイングラスを見て愕然。きちんと洗って拭いたはずなのに、水垢や油膜タオルの繊維などがついていて、なんとなく汚い…。よく、これでぐびぐびワインを飲んでいたな~と恥ずかしくなるくらい。

 そう思ったきっかけが、実は銀座のバーでのこと。滅多に行く機会はないのですが、たまたま知人に誘われて訪れたところ、生来の貧乏性のせいか、ウィスキーやカクテルの美味しさよりもつい注目してしまったのが、ウィスキーグラスやワイングラス。暗闇の中でダイヤモンドのように輝いていて美しい!

バーのグラスはいつもピカピカ
バーのグラスはいつもピカピカ

 バーテンダーの方の様子を眺めていると、なにやらグレーの布巾を巧みに使ってクルクルッとグラスを回して磨いています。その美しい立ち居振る舞いもさることながら、注目したのはその布巾。シルクのような素材でグレー。普通の白い布巾ではありません。

 そこで、そのバーテンダーの方に、「その布巾、何ですか?」と聞くと、「これ、グラス専用の『BIRDY.』というブランドのタオルなんです」と教えてくれました。

『BIRDY.』グラスタオルMサイズ(40×70cm・1900円)
『BIRDY.』グラスタオルMサイズ(40×70cm・1900円)

 バーテンダーさんいわく、一般的な食器用の綿麻の布巾でグラスを拭くと、吸水性が悪いので水垢が残りやすく、また布巾の繊維がついてしまう。またメガネ拭き用の素材を使った専用のタオルもあるけれど、そちらも実は吸水性が悪く、タオルがグラスに吸い付きすぎて磨き上げの動作がしにくい、と言うのです。

 一方、「『BIRDY.』は、吸水性が良いので水滴をすぐ吸い取ってくれて、速乾性で、拭いたそばから磨き上げもできるので、二度拭きしなくて良いんです。また、特殊な繊維で、収縮性が良いので、深めのグラスにも入りやすく磨き上げやすい」んですって。

 というわけで、早速、家に帰って『BIRDY.』の公式ウェブサイトで買ってみました。

 まずは汚れていたワイングラスたちを洗剤で洗い、そのまま『BIRDY.』のグラスタオルで拭いてみることに。伸縮性が良いので、素人の筆者でもグラスを包み込みながら内側も外側も一気に拭き上げられます。力も入れていないのにピッカピカ。しかも、1枚のタオルで複数のグラスを拭いても、タオル自体がさほど湿らずに、すぐ乾いていきます。これはスゴイ!

 この『BIRDY.』、ウェブサイトによると、プロのバーテンダーの声をもとに開発されたグラス拭きに特化した製品で、「Birdyシルキーストレッチファイバー」という特殊な布で作られているそう。その布の糸と糸のミクロの隙間に水分が入り込む「毛細管現象」でスピード吸水。ミクロの水垢汚れを拭き取ってくれるんだそうです。

『BIRDY.』のグラスタオルを使ったら、ちょっと他の布巾でグラスを拭けなくなりました。布巾に1900円はちょっと高いかとも思いましたが、バーテンダーさんたちが使うことを念頭に、ヘビーユーザーにも使える耐久性も備えているとのこと。長く使えるなら、結果的にお得です。興味のある人はぜひ試してみてください。ピカピカのグラスで飲むお酒は格別ですよ。

(撮影・文◎土原亜子)