
●2025/01/10「劇映画 孤独のグルメ」が公開されました。食楽webでも、「孤独のグルメ」に登場したお店を掲載しています。今回は映画公開記念ということで、食楽webで掲載した東京のお店を3店舗まとめてご紹介します。
巣鴨『ときわ食堂』

東京の街中にひっそりとたたずむ名店の数々。巣鴨の『ときわ食堂』をご紹介します。
創業1973年、この商店街の顔ともいえる存在の『ときわ食堂』は、地元住民や観光客から長年愛され続けている大衆食堂です。平日の昼時ともなれば行列が絶えませんが、回転が早いのもこの店の特徴です。
メニューは、ぶりの照焼や刺身盛り合わせ、唐揚げ、ニラレバ炒めなど家庭料理の定番がずらり。どれもプラス370円で定食にすることができ、ご飯・味噌汁・お漬物がセットで付いてくるのがうれしいポイントです。

おすすめは、大ぶりなアジフライが3枚も並んだ「あじフライ定食」(1150円)。サクサクの衣とふっくらとしたアジの身が絶妙なハーモニーを奏でます。テーブルにはソースが常備されていますが、ぜひ追加の「タルタルソース」(120円)を試してみてください。まろやかなコクが加わり、さらに味わい深くなります。
アジフライは1枚から注文できるので、他のおかずと組み合わせる楽しみ方も。隣のテーブルで思い思いの組み合わせを楽しむお客さんの姿に、心の中で「その手があったか!」と唸らされました。
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https://www.syokuraku-web.com/column/134840/
吉祥寺『食事とお酒 カヤシマ』

吉祥寺といえば、数え切れないほどの美食スポットが集まる街。その中でも、孤独のグルメでも紹介された『食事とお酒 カヤシマ』は、週末ともなれば行列必至の人気店です。
創業1975年のこの店は、喫茶店とも洋食屋ともつかない独特の雰囲気が魅力。壁には色褪せた映画やコンサートのポスターが貼られ、どこか懐かしさを感じさせます。

看板メニューは「わくわくセット」。単品メニューを組み合わせて楽しめるこのセットは、+100円でさらに一皿追加できるというお得な内容。今回は「孤独のグルメ」で井之頭五郎が食べていた「ナポリタンとハンバーグ」の組み合わせを選びました。
甘めの味付けが懐かしいナポリタンは、一口で子どもの頃の記憶が蘇るような優しい味わい。ハンバーグは飾らない素朴な仕上がりながら、どこかほっとする美味しさです。

変わり種を試したい方には「カレースパゲッティー」もおすすめ。たっぷりのカレーが絡んだスパゲッティは食欲をそそり、昔ながらの味が存分に楽しめます。
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https://www.syokuraku-web.com/bar-restaurant/125689/
●SHOP INFO
食事とお酒 カヤシマ
住:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-13-4 1F
TEL:0422-21-6461
営:11:00~
http://kayashima.org/
大岡山『漁師料理 九絵』

魚好きなら一度は訪れたい、大岡山の『漁師料理 九絵』。孤独のグルメSeason5第6話で登場したこの店では、新鮮な魚料理が存分に楽しめます。
今回いただいたのは「なめろう付九絵定食」(2400円)。この日のメニューは、マグロのカマ煮付けとカンパチのなめろう、さらに刺身盛り合わせという豪華な内容。

マグロのカマ煮付けは、柔らかく煮込まれた身に甘辛いタレが絡み、ご飯が進む味わい。カンパチのなめろうはショウガが効いており、そのままでも、ご飯にのせても格別です。
カウンター席からは、包丁を巧みに操る大将の姿が見られ、料理が仕上がるまでの時間も楽しめます。大将と女将の気さくなやり取りも、この店ならではの温かい魅力です。
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https://www.syokuraku-web.com/bar-restaurant/125633/
●SHOP INFO
漁師料理 九絵
住所:東京都目黒区大岡山2-2-1
電話:03-5731-5230
営業時間:11:30〜14:00、18:00〜20:00
定休日:日曜