十和田に足を伸ばして「裂織」文化に触れる

青森市内での仕事を終えて、向かったのは十和田市。青森県の南部地方に江戸時代から伝わる伝統手工芸・“裂織(さきおり)”の製作現場を訪ねました。裂織とは、貴重であった布地を最後まで大切に使い切るために、丁寧に裂いた細幅の布を縦糸で堅牢に織り込んでいくもの。自然環境がとても厳しい地域だからこその文化で、とても素晴らしいものなので、機会があればぜひ見て、手に取っていただきたいです。

そんなこんなで、青森の旅は無事に終了。いつ来ても本当にいいところです。最後に改めて。この時期に青森県へ行く予定があるようでしたら、万難を排して「リンゴ」をお土産に手に入れることを強くオススメします。