【東京グルメ】爆売れすぎてすぐ売り切れる! 本郷三丁目『丹波 やながわ』の「焼きたてどら焼き」を食べてみた

上質の丹波黒豆を使用した焼きたてどらやき

「どら福」1個350円
「どら福」1個350円

『丹波 やながわ』の名物・焼きたてどらやきの名前は「どら福」といい、1個350円。丹波黒豆を使用しているだけあって、どらやきにしては少々お高めですね。

どらやきの生地に「丹波風土」と刻印されています
どらやきの生地に「丹波風土」と刻印されています

 さっそく袋から出してみると、こんがりキツネ色で、生地の皮が非常にきめ細かい。そっと指で推してみると、すぐ跳ね返り、モッチリした弾力が指に伝わってきます。

 どらやきを半分にカットしてみると、生地が繊細に空気を含んでいて、間には濃い黒色のつぶ餡がお目見え。

「どら福」を半分にカットした図
「どら福」を半分にカットした図

 いざ実食です。歯に当たるもっちり&しっとりした生地の心地よい食感。これは焼きたてならではでしょう。続いて肝心のあん。粒あんですが、こし餡部分も多く、とてもなめらか。そして、こっくりした黒豆の味と優しい甘みを感じます。単に上品というより、口の中で甘みがまぁるく、クルクルと回って、旨味がじっくり押し寄せてくるような、そんな深い味わいなんです。

粒あんながら、こし餡部分も多く、とてもなめらか[食楽web]
粒あんながら、こし餡部分も多く、とてもなめらか[食楽web]

 これが、丹波黒豆の威力でしょうか。確かに普通のどらやきとは違いますね。これは手土産にして、喜ばれること間違いないと思います。

まとめ

店内で売られているさまざまな和洋菓子は手土産に重宝するはず
店内で売られているさまざまな和洋菓子は手土産に重宝するはず

 ちなみに『丹波 やながわ』では、この他に丹波黒豆を使用した和菓子をはじめバウムクーヘンやサブレ、ドーナツなども販売しており、常にお客さんで賑わっています。まるで江戸時代の「かねやす」の賑わいが再燃したかのような本郷の『丹波 やながわ』。ぜひ訪ねてみてください。

●SHOP INFO

店名:丹波 やながわ 東京春日店

住:東京都文京区本郷2-40-11 かねやすビル1F
TEL:03-3868-5910
営:9:00〜19:00
休:日

(撮影・文◎土原亜子)