工場へ潜入! 十六茶ができるまで

ブレンド茶を楽しんだ後は、シャンソン化粧品の工場見学へ。「十六茶」は先に述べた通り、シャンソン化粧品が原料供給(焙煎、粉砕、ブレンドなど)を行い、それをアサヒ飲料で抽出、充填、ラベリングなどを施し、ペット飲料として製造販売しています。
工場の前に到着すると、お茶ならではの香ばしい香りが漂ってきました。衛生管理を徹底し、いざ工場内へ!

まずは16種類の素材の特徴を引き出すように、原料ごとの条件に合わせて別々に焙煎していきます。今回見たのはハトムギの焙煎。焙煎されていくハトムギは、まるでコーヒーのよう! 素材ごとに厳しい検査チェックを行った後、冷却・粉砕。粒度や色、香りなど様々な製品検査を通過し、ようやく全素材のブレンドが行われていきます。

最後は人の手を加えながら袋詰め(包装)。その後も品質管理部で味とか無生物とか官能検査をし、合格したものがアサヒ飲料へと出荷されます。この段階でも最長で5日!
ちなみにこちらの工場では台湾用の「十六茶」やアメリカ用などの原料も供給していきます。送る国に合わせて処方、味を変えているそう。ブレンド茶ならではの細かな工程と品質管理の末、でき上がる「十六茶」。ペットボトル飲料製造の深淵をのぞいた後に飲んでみると、また違った味わいを感じました。

新商品がまもなく登場! 美と健康のブレンド茶「美的十六茶」

6月18日には、こだわりのルイボスとナツメを使った特別ブレンド茶「美的十六茶」が発売されます。美容や健康に気遣う人なら取り入れているだろう、ルイボスとナツメを含む16種類の健康素材をブレンド。実際に味わうと甘香ばしくて、後味はすっきり! とても好きな味だったので、発売が待ち遠しくなりました。暑くなるこれからの季節にぴったりですね。

●DATA
アサヒ飲料「十六茶」
https://www.asahiinryo.co.jp/products/16cha/