●牛丼チェーンの『すき家』の新作「にんにく赤だれ白髪ねぎ牛丼」を食べてみた
牛丼チェーンの『すき家』は12月26日から「赤だれ白髪ねぎ牛丼」「白髪ねぎ牛丼」(ミニ530円、並盛580円、中盛760円、大盛760円、特盛910円、メガ1060円)、「にんにく赤だれ白髪ねぎ牛丼」「にんにく白髪ねぎ牛丼」(ミニ590円、並盛640円、中盛820円、大盛820円、特盛970円、メガ1120円)をリリースしました。
寒い日が続いているため、辛い物を食べて身体を芯から温めたい今日この頃。ピリ辛の旨辛タレをかけて、免疫力アップも期待できるにんにくを使用した「にんにく赤だれ白髪ねぎ牛丼」は今の時期にピッタリな印象です。そこで、「にんにく赤だれ白髪ねぎ牛丼」を実食レポしたいと思います。
中盛と大盛がどちらも820円だったので、持ち前の貧乏性が発動して大盛を注文。つけ麺屋あるあるですが、値段は同じでも大盛にできるお店に行くと、ほぼ確実に大盛を注文します(笑)。こういうお店に行った際、自分のお腹のコンディションが良くなかった時には、 同じ値段でも少ない量の頼める大人になりたいです。とはいえ、そこそこお腹が空いていたため当然大盛を注文しました。
ボリューム満点でジャンキーな「にんにく赤だれ白髪ねぎ牛丼」
注文してから1~2分という速さで「にんにく赤だれ白髪ねぎ牛丼」が着丼。二郎系ラーメンのモヤシのように白髪ねぎがなみなみに盛られています。まず白髪ねぎを食べると、瑞々しくシャキシャキしておりかなり新鮮。甘さがありながらも辛さが強い旨辛タレと白髪ねぎの相性は良く、これだけでご飯をお替りしたくなります。
にんにく1片を使用したゴロっとしたフライドニンニクが、ジャンクな雰囲気を演出しており、食欲を一気に駆り立てくれます。フライドニンニクを食べてみると、食感はホクホクしておりかなり柔らかい。ニンニク特有の辛さもガツンと来るパンチもなく、甘くて食べやすいです。とはいえ、食べ終わった後にはしっかり口の中にニンニクの匂いが残るため、誰かと会う前には食べないほうが良いかもしれません。
牛丼チェーンらしい牛肉は、しっかり牛肉の美味しさを感じられます。牛丼にしみ込んでいる汁は甘さが優位なため、旨辛タレがついた白髪ねぎの辛さを和らげながらも引き立て、相性が良いです。白髪ねぎでご飯を食べたり、牛肉でご飯を食べたり、白髪ねぎと牛肉を一緒にしてご飯を食べたりなど、様々な味を楽しみながら食べ進めることができました。
まとめ
『すき家』の多くのメニューで言えることかもしれませんが、「にんにく赤だれ白髪ねぎ牛丼」の魅力はトッピングとの相性が良い点ではないでしょうか。「にんにく赤だれ白髪ねぎ牛丼」だけでも美味しくいただけますが、メニューの「おかず」には「たまご」(80円)や「おんたま」(100円)があり、それらをかけて食べるとまた違った味わいを見せてくれそうです。
また、「フライドにんにく」(60円)も新たに「おかず」に加わり、“追いニンニク”をしてよりジャンクに食べても美味しいかもしれません。食べ方に無限の可能性を秘めた「にんにく赤だれ白髪ねぎ牛丼」。自分なりのアレンジを見つけて食べてみるとより楽しめそうです。
(撮影・文◎望月悠木)