「塚田農場」で食べられる本場のちゃんこの味わいとは

どの相撲部屋にも”ちゃんこ番”と呼ばれる調理担当者が居て、力士の身体づくりを支えています。引退した力士が開いた飲食店は軒並み美味しいイメージもありますので、今回のコラボレーションメニューは期待大です。

普段、親方たちが食べているちゃんこは、カレーや豆乳などの変わり種から、「丸物のいわしをポン酢で食べる」鍋や「魚介のすきやき」など、ビタミンやタンパク質など体作りに必要な栄養素をバランス良く摂れるよう工夫を凝らしているそうです。

今回は利用層の幅広さを考慮し、塩、醤油、味噌の定番の味を用意。「塩」は非常にさっぱりしていて、味変の柚子胡椒がよく合います。「味噌」はコクがありますが、くどさがなく、野菜の甘みと相性が良いです。
ちゃんこと言われて想像するドンピシャの味は、ずばり「しょうゆ」。出汁がしっかり濃くて、地鶏の旨味を堪能できます。しめはうどんや雑炊で、一滴残らず味わい尽くしたいですね。ちなみに隠し味は、地鶏の内蔵についた脂肪を丁寧に取り除き抽出した脂を入れているそう。シンプルながら滋味深い味わいをぜひお店で確かめてみてください。

「地鶏炭火焼 力士みそ」に使われている「力士みそ」も部屋ごとに味わいが異なり、”たくさん食べる”ための工夫が凝らされているそうです。今回のメニューでは、鹿児島県産の麦みそと、塚田農場オリジナルの甘めに仕立てた味噌を合わせたお酒の進む味です。

これ本当に地鶏? と驚く柔らかさ。和牛に引けをとらない旨味の濃さと上質な歯ざわりです。『塚田農場』では自社で養鶏や加工場を管理し、中間業者を挟まないため良質で鮮度の良い肉を安定して店舗で提供できるのが強みです。

タルタルソースに、鹿児島県産の”白宝(はくほう)らっきょう”を使用。大相撲ファンの心をくすぐる小ネタが込められています。

親方たちが持つと小さく見えますが、「栗ノ熊関アイス」はかりんとうをまげに見立てたアフォガードで〆デザートとしてはボリューム満点。

濃厚な栗のアイスクリームとマスカルポーネチーズ、後がけのエスプレッソのバランスが絶妙。後味はさっぱりしていますので〆デザートにピッタリです。「美味しい。国技館でも売ろう」と親方たちも太鼓判を押しました。
調査結果
今後、国技館のフードブースに『塚田農場』が登場する日が来るかも? 相撲ファンとしては、人気力士とコラボしたメニューを販売してほしい! 球場グルメと同じくらい、国技館グルメが盛り上がってほしいですね。