【食レポ】豚ハラミと牛ホルモンが通常の1.3倍! 『すた丼屋』の豪快すぎる焼肉丼を実食レビュー

【食レポ】豚ハラミと牛ホルモンが通常の1.3倍! 『すた丼屋』の豪快すぎる焼肉丼を実食レビュー
食楽web

●『すた丼屋』からワイルドな丼が登場! 限定の「豪快Wホルモンすたみな焼肉丼」を食べてみた

 看板メニュー「すた丼」を始めとする漢気に満ち溢れた肉系丼が、全国各地の腹ぺこピープルズを悦楽の都へと誘っている人気チェーン『伝説のすた丼/名物すた丼の店』では、4月27日より期間限定の新メニュー「豪快Wホルモンすたみな焼肉丼」を提供しています。

店頭POP(食楽web)
店頭POP(食楽web)

 丁寧な下処理と生姜醤油ダレ&塩麹に漬け込んだ豚ハラミと牛ホルモンを計140g使用(「すた丼(並)」の約1.3倍)。特製やみつき焼肉ダレで豪快に炒め、茶碗3杯分の大盛りご飯にどどんと乗せた豪快無比の仕様となっており、食感と風味のアクセントとして刻みネギとフライドガーリックがトッピングされています。

 “『すた丼』のホルモン系丼にハズレなし”が持論の筆者にとって、今回のメニューはいわば食べる前から大勝利が約束されたも同然の一杯ですが、だからといって紹介だけで済ませるなんぞ論外オブ論外。間違いないであろう美味なるテイストを確認すべく、お店での実食を敢行させていただきます!

こちらが現物の「豪快Wホルモンすたみな焼肉丼」1180円。お店オススメの「温玉」100円を追加(※価格は税込(イートイン時含む))
こちらが現物の「豪快Wホルモンすたみな焼肉丼」1180円。お店オススメの「温玉」100円を追加(※価格は税込(イートイン時含む))

 特製ダレの甘い香りとフライドガーリックの香ばしい匂いを楽しみつつ、具材のチェックと実食を開始!

豚ハラミは3cmほど。赤味の柔らかさと肉汁が絶妙です。うめえ。
豚ハラミは3cmほど。赤味の柔らかさと肉汁が絶妙です。うめえ。

 ファーストタッチの豚ハラミは、柔らかながらも弾力のある肉質と赤味ならではの脂っ気のない肉汁、肉自体の旨みがニンニクが効いた特製ダレの甘味と旨みとともに、奥歯で噛み締めるごとに口の中に広がっていきます。ウマい!

牛ホルモンは強めだけど噛み切れる弾力と脂の甘味が特徴。うめえ!
牛ホルモンは強めだけど噛み切れる弾力と脂の甘味が特徴。うめえ!

 続いては牛ホルモン。4cmほどの長細い形状で、箸で掴んだと同時にプルプル感が伝わってきます。肝心な味の方は、クセや臭みが一切ない脂の甘味、いつまでも噛み続けていたくなるホルモンの弾力が堪んねぇ! こちらも特製ダレとの相性はバッチリで、ご飯が進みます。

濃厚な味の温玉
濃厚な味の温玉

 ネギはトッピングの青ねぎだけでなく、肉と一緒に炒められている分もあります。カリッとした食感と風味が強いフライドガーリックともども、肉の美味しさアップに大きく貢献。そして、温泉玉子。流れ出す黄身だけでなく火が通って固まった白身も、特製ダレを包み込んでマイルドな味わいへと導いてくれます。温玉がなかったら、一方通行で押し寄せてくる特製ダレの味に飽きを感じてしまったかもしれません。頼んでおいてよかった…。

 大盛りご飯(無料)によるボリューミーさを全く気にすることなく、肉肉ご飯、肉ご飯、合間に味噌汁、タレご飯でガツガツと食べ進め、無事に完食。美味かった。ごちそうさま!

まとめ

 豚ハラミ、牛ホルモンともに食感、味、ボリュームのいずれも文句の付けようがない仕上がり。トッピングの青ネギとフライドガーリック、そして追加で頼んだ温玉がちょうどいいアクセントになり、ご飯をバクバクと食べ進めさせてくれました。

 ただ、味の決め手となる特製ダレには、一言申し上げておきたい。恐らくはたっぷりブレンドされているであろうニンニクから、強い旨みと風味だけでなく酸味も出ちゃっているような感じ? 脂っ濃さがさほど気にならなかっただけに、この余計な味わいがなければオプションの温玉や生卵の力を借りなくても、美味しくいただけた気がします。

 なお、今回実食した通常丼とは別に、お馴染みの派生メニュー「唐揚げ合盛り豪快Wホルモンすたみな焼肉丼」(1480円)と「豪快Wホルモンすたみな焼肉丼ホルモン2倍盛り」(1780円)も変わることなく提供中。こちらはぜひご飯大盛り(無料飯増し、+180円の飯増し、両方合わせてのW飯増し)で、ガッツリと喰らっちゃってください。

(撮影・文◎河西まさあき)

●DATA

豪快Wホルモンすたみな焼肉丼

期間:2023年4月27日(木)~ ※期間限定
販売:一部店舗を除く全国の『伝説のすた丼屋/名物すた丼の店』
https://sutadonya.com/