
●『東秀』の“〇〇炒飯シリーズ 第2弾”が気になる!「白あんかけチャーハン」を調査
リーズナブルな価格で美味しい中華メニューを楽しめる人気チェーン『れんげ食堂Toshu/中華東秀』では、3月8日より期間限定メニュー「白あんかけチャーハン」の提供をスタート。充実の一杯を求めるお客さんからのオーダーが連日&昼夜を問わず、ひっきりなしに入っている模様です。

今回の炒飯は、昨年12月に登場して大好評を博した「焦がしニンニクマー油チャーハン」に続く“東秀の○○炒飯シリーズ第2弾”。2月27日にリニューアルが行われたばかりの「チャーハン」に、カニカマと卵白、長ネギを使った「塩あんかけ」をたっぷりかけて仕上げられた一品です。
気になる“あん”の味わいは、そして美味しくなったと評判の「チャーハン」はどれほどの出来栄えとなっているのか。お店での実食にて、しっかり確認してみたいと思います!

タッチパネルでオーダーを済ませ、待つこと約4分。配膳ロボットがメニューを運んできてくれました。なるほど、これは見た目からして白い。カニカマの赤が彩りに花を添えている感じです。

ふわっと漂う旨塩系の香りに誘われるがまま、レンゲを挿してパクっとひと口。とろみのある白あんからは、ほどよい塩味と旨みが、ご飯(チャーハン)からは口の中でほどける米の粒感と、噛むごとに溢れ出る旨味が感じられます。何だこれ! ビックリするほど美味しい。

チャーハンだけをレンゲですくってパクリ。しっとりしながらもパラパラっとほぐれるご飯は、塩加減はほどほどに際立つ旨みを纏って美味。リニューアル前を食べていないので比較はできませんが、モモ肉チャーシューと卵、細かく刻まれたカマボコなどの具材は多すぎず少なすぎずとバランスが絶妙で、恐ろしいほどのレベルの高さを感じさせます。
一方の白あんも、全く遜色のない仕上がり。カニカマと卵の白身の柔らかな食感、刻んだ青ネギのシャキシャキ食感が、ともにアクセントとしての役割を存分に果たしています。ひと口目の印象でも触れた“ほどよい塩味”は、チャーハンと組み合わせることを計算した上での塩梅なんでしょう。お冷でリセットすることもなく、ばっくばくと食べられる美味しさです。ここまでウマいのなら大盛りにしておくんだった…と感心しながら食べ進め、あっという間に完食。ごちそうさまでした!
まとめ

何より最初に触れておきたいのは、ベースとなっているチャーハン。『東秀』でチャーハン系のメニューを食べたのは、それがいつだったのかを思い出せないほど久しぶりだったんですが、正直な話まさかここまで美味しい仕上がりになっているとは思いもしませんでした。もし「チェーン店のチャーハンでしょ?」とか「『東秀』のチャーハンで!?」と訝っている方は、今すぐ食べて記憶と情報をアップデートすべき。非っ常に美味しいです!
チャーハンにかかっている白あんも、チャーハンの味を殺すどころか上手に際立たせ、ほどよく効いた塩味とあん自身の旨み、具材の食感(青ネギが絶妙)が加わることで、全体の美味しさを見事に底上げしていました。味に関しては文句の付けようがないナイスな仕上がり。単品でオーダーしても、また半ラーメンや餃子など他のメニューと組み合わせても大満足できることまず間違いなしでしょう。最寄りの『れんげ食堂Toshu/中華東秀』にて「白あんかけチャーハン」、ぜひお試しくださいませ!
(撮影・文◎河西まさあき)