今年ブレイクするのは「プレーンサワー」
レモンサワーブームから数年、定番の生ビールに加え、ハイボールやジンのソーダ割りなど、シュワっとした爽快なお酒のバリエーションはますます増える一方です。こうして多様な選択肢から選べるようになってきたのは、うれしい限り。でも、いつものお酒だけじゃなく、少し目先が変わった“新しいお酒”を求める声も高まっています。
「スイスイ飲めるだけでなく、食事を楽しみながらゆっくり飲めるお酒ならなおよし」と語るのは、数多くの酒場を飲み歩いてきたタベアルキストのマッキー牧元さん。
レモンサワーやハイボールもいいけれど、ときには食事との相性も大切にしたい。そんな大人が選ぶ新たな選択肢としてサントリーから登場したのが、プレーンサワーの「こだわり酒場のタコハイ」です。爽快にして食事に寄り添うその魅力を、マッキー牧元さんに聞いてみました。
“タベアルキスト”を標榜する牧元さんは、日本全国に留まらず、世界中を肩書き通り食べ歩く、筋金入りの食いしん坊。年間の外食数はおよそ600食という不屈の胃袋の持ち主です。その上、下町ハイボールからウイスキーまで、飲まない酒はないというお酒好き。酒場巡りはライフワークと言えるほどで、いい酒場があると聞けば東へ、西へと飛んで行きます。
愛でるようにラベルを見つめる牧元さん。その第一声は、「まずタコハイという語感がかわいいね。早く飲みたいよ」。早速缶に手をかけて、プルトップをブシュッと引きます。
ほのかな柑橘の香りと、爽やか&しっかりとした味わいが印象的
「缶を開けた瞬間、すごくすっきりしたきれいな香りが広がるねぇ」と、氷の入ったグラスに「タコハイ」を注ぐ牧元さん。「清らかな水のような透明感も美しい。きめ細かな泡が上がる姿も気持ちがいいね」
グラスの中でカランと氷を回し、牧元さんは顔に近づけ、ゆっくり香りを確かめました。
「うん。思った通り、見た目と同じで香りに雑味がなくて、まるで今、目の前で作ったばかりのように自然な香りがする。ほのかな柑橘の香りと、上品でヌケのいい香りもあるよね」
そしてお待ちかねの一口目を、ゴクリ。
「おっ! なんとも清らかな味わい。飲み心地は爽やかなんだけれど、味わいもしっかりある。爽やかとしっかり、その異なる2つの表情をあわせ持っているところが、レモンサワーとはまた違った魅力だね。人間も二面性がある方がモテるでしょ(笑)、酒にも同じことが言えるよね」と笑いながら話します。そして牧元さんのグラスはあっという間に空き、早くも2杯目に。
「ほのかな柑橘の香りや、甘すぎない塩梅が絶妙にいい! 僕が思うに、この『タコハイ』は、下町に住む品のいいお嬢さんだな(笑)。よく働くしっかりものだけど、下町育ちなので親しみやすくて、けっしてお高くとまってはいない。誰にでも仲良くしてくれるお嬢さん。だから新しいお酒なのに、飲み進むとどこか懐かしさとか、ほっとする安心感も隠れている。氷を入れてもおいしいけれど、僕はしっかり冷やしてストレートでも飲みたいね」
酒場情緒を感じさせるプレーンサワー“タコハイ”に酔いしれる
「パッケージもすっきりして品もいいから、大人の酒という雰囲気がある。よく見ると蛸唐草模様が入っていたりして、なかなか洒落たデザインもいいんだよ」
もともと“タコハイ”という名称は、下町の酒場などで親しまれてきたプレーンサワーの愛称。そんな昔懐かしい酒場にいる気分に浸れるのも、「タコハイ」を飲む楽しさといえます。
「地元のお父さん達がくつろぐ酒場で、肩ひじ張らずに楽しめるのが“タコハイ”なんだろうね。親しみやすい愛称だし、この『タコハイ』も、日々の晩酌をいっそう楽しい時間にしてくれるお酒なんだろうな」
さまざまな味わいを受け止める「タコハイ」に脱帽!
「炭酸が油を切ってくれるから、アジフライのような揚げ物に合うのは間違いないんだ。ほのかな柑橘の香りや酸味があるから、アジフライにレモンを搾ったときのような効果もある。炭酸が口の中をさっぱりさせて、またすぐに食べたくなるね。ポテトサラダには、そっと寄り添う感じ。おだやかな炭酸とやさしい味わいが、芋の甘さやマヨネーズのまろやかさを引き立ててくれる。いい意味で主張し過ぎないお酒だから、どんな料理も受け止めて、飲み飽きることがないなぁ。どんどん飲んでしまうじゃないの、困ったなぁ」
「僕は季節のお浸しが好きなんだよね、居酒屋でこれがあったら必ず頼むんだ。『タコハイ』は今日の菜の花の辛し和えにもうまく合っちゃった! 菜の花の辛し和えのあとに『タコハイ』を飲むと、口の中で辛子の風味が膨らむんだ。そして揚げ物やポテサラ、お浸しと、それぞれに飲んだときの表情が違うのがおもしろい。どんな料理にも寄り添ってくれるというのはすごいことですよ」
「お浸し、枝豆、ポテサラ、アジフライ……こういうつまみと一緒に楽しむお酒はいいね。しかも『タコハイ』のように、どこかホッとさせてくれる、生真面目な下町のお嬢さんのようなお酒が一緒にいてくれるなら、うれしいじゃない? やさしいけれど奥底に逞しさを秘めたお酒、『タコハイ』っていい奴だな〜(笑)。ずっと一緒に飲みたくなってきた」
「タコハイ」で、日々の晩酌タイムがより豊かに
満足そうに、楽しんだ味わいをじっくり反芻するマッキー牧元さん。
「『タコハイ』は、酔うためのお酒じゃなく、楽しむために飲むお酒なんだね。レモンサワーは、どちらかといえばみんなでワイワイ飲むお酒の印象があるけれど、このタコハイは、気心の知れた友人たちとゆっくり酌み交わすのがいいな。一人で家飲みするときも、晩酌の時間をより豊かにしてくれると思う。さらに、古き佳き酒場のような懐かしさを感じさせるのもうれしいね。どうやら早くも、夢中になってきたよ」
●DATA
サントリー「こだわり酒場」
http://suntory.jp/kodawari/
お問い合わせ先:サントリーお客様センター
https://www.suntory.co.jp/customer/
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