『チャーミングチャーハン』はプラス250円でチャーハンがセットに!

まず最初に選んだのは、街中華の定番である「チャーシューメン」。もちろんプラス250円でチャーハンを付けてセットで注文しました。
しばらくして運ばれてきたのがこちら。どこか懐かしい感じのするチャーシューメンとチャーハン。王道でシンプルなラーメンを食べたい時にベストという感じです。

セットのチャーハンは、香ばしくパラッとした食感。いつ食べても飽きのこないメニューが豊富な『チャーミングチャーハン』は、家の近所にあると嬉しい、何度も通いくなるお店でした。
焼飯に250円をプラスすると……

さて。ここまでであれば、至ってシンプルな町中華という感じ。すでにお気づきの人もいるでしょうが、「全メニューにプラス250円でチャーハンをセット可能」という点が引っかかります。
そうです、メニューには「焼飯」の文字。つまり、焼飯にもプラス250円で “焼飯のチャーハンセット”も可能ということなんですね。ということで、こちらも頼んでみました。

それがこちら! 見事にチャーハンが二つ並んでいます。分かってはいたものの実際に目にすると、かなり奇妙な光景。ちなみにチャーハンと焼飯、呼び方に違いはあるものの、実際は全く同じものです。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2022/03/20220312-cyamingchahan06.jpg)
「それなら大盛のチャーハンでよくない?」というコメントも聞こえて来そうですが、チャーハンを食べ終わってもまだ、もう一皿チャーハンがあるという状況はとっても心強い。一心不乱にチャーハンを食べまくる経験ができます。
中華料理屋のランチメニューでは、ラーメン+半チャーハンというセットが定番ですが、「半チャーハンを1人前にして欲しい!」と思っている人にはとってもオススメ。焼き飯をおかずにチャーハンを食べたり、逆にチャーハンをおかずに焼き飯が食べられる状況となっています(どっちもチャーハンだけど)。

そうはいっても同じチャーハン同士なので飽きそう……。でも心配入りません。卓上に紅しょうがや食べるラー油(食べラー)が置いてあるので、味変が可能。お店オリジナルの食べラーはかなりのピリ辛タイプで、一皿はプレーンに、一皿は食べラーで味変して、という食べ分けが楽しめます。
ちなみに『チャーミングチャーハン』があるのは、堀川丸太町という二条城と京都御所に近く。「京都を旅行するけど京料理よりリーズナブルでボリューミー。それでいて、どこか京都らしいご飯が食べたい!」という人にもピッタリのランチです。
(撮影・文◎けいたろう)
●著者プロフィール
けいたろう
旅するグルメライター。大阪と京都をむすぶ京阪電車の沿線在住で、複数の旅行情報サイトにて旅とグルメのガイド記事を執筆。気になるグルメ情報があるとB級グルメも高級店も穴場のお店も有名行列店でも、とにかく幅広く取材!食楽webでは関西グルメ情報を中心に紹介しています。