
●大阪・北区で愛され続けて62年。親子3代で通う常連も多い洋食屋『グリルSano惣』の人気の理由を探ってきた。
地元に帰ると必ず立ち寄る、思い出のお店ってありませんか?
子どものころに家族で通った定食屋さんや商店街のお惣菜屋さん。「昔、あの店のコロッケをよく食べたな」なんて、想像するだけで胸が温かくなる味。大阪北区にある創業62年の洋食屋『グリルSano惣(サノソウ)』は、まさにそんなお店です。

平日はサラリーマンで席が埋まり、休日には家族連れで大賑わい。イートインだけでなくテイクアウトも人気で、街のお惣菜屋さん、お弁当屋さんとしても親しまれています。
「親子3代、4代で通ってくれる方が多いんですよ。遠方に引っ越しても『大阪に帰ってきたら絶対来る』って言ってくださる方もいて。ほんとにありがたいです」と話すのは、お店を切り盛りする佐野さん親子。
昔から変わらない味に魅了される人も多く、吉本芸人屈指の美食家・ケンドーコバヤシさんも絶賛するほどです。





