悶絶レベルで旨いパキスタンカレーの名店『ラヒ・パンジャービー・キッチン』(西荻窪)に行ってきた

悶絶レベルで旨いパキスタンカレーの名店『ラヒ・パンジャービー・キッチン』に行ってきた
食楽web

 東京・西荻窪といえば、吉祥寺、荻窪などのビッグタウンに挟まれた“隙間”な場所ですが、歩いてみると、不思議とのんびりした“ゆとり”を感じる街です。ゆとりと言っても “洗練”とか“上質”とかいった意味とは少し違います。駅前の路地裏には飲食店がひしめいていて、昼間からお酒を楽しんでいる人もたくさんいるのですが、歳を重ねた大人の“ゆとり”とでもいうべきゆるゆるとした空気が漂っているのです。

 そう感じる背景の1つに、“西荻”には舌の肥えた人たちが通う個性的なレストランが揃っているということもあるかもしれません。今回ご紹介するお店もその1つ。創業15年のパキスタン料理店『ラヒ・パンジャービー・キッチン』です。ここはカレー好きで知られるイラストレーター、故・安西水丸さんが通い詰めたお店です。そう聞いただけでもう美味しいと思ってしまいますよね。というわけでさっそく知人と食べに行くことにしました。