甲子園球児のパワーの源!? 国分寺『淡淡』の「肉あんかけチャーハン 特盛」を食べてきた

甲子園球児のパワーの源!? 国分寺『淡淡』の「肉あんかけチャーハン 特盛」を食べてきた
食楽web

 御茶ノ水や早稲田、八王子など、学生街には安くてうまい店があるのが当たり前! さらに、体育会系の部活が盛んな学校の近くには、安くてうまくて、“大盛り”の店がある!

 今回訪れたのは、国分寺駅から徒歩3分のところにある『淡淡』。ウワサによると、国分寺駅を利用する大学生はもちろんのこと、部活帰りの高校生たちをもトリコにする丼があるとのこと。

 店主の川道さんに聞いてみると「ウチは学生や若い人向け対象の、安くてボリュームのある料理を出す店。早実や学芸大、東京経済大の学生さんがよく食べに来るよ~」とのこと。
早速、店自慢の「肉あんかけチャーハン」の特盛を注文です!

「肉あんかけチャーハン特盛」1,100円。スープもセットでついてくる。
「肉あんかけチャーハン特盛」1,100円。スープもセットでついてくる。

 待つこと1~2分、出てきたのは、大ぶりのラーメン丼にドンと盛られた、肉あんかけで中のチャーハンが見えない巨大丼。直径約23cmの丼にすきまなく盛られています。

高さは約12cm。一見サクッと食べられそうに見えるが……ずっしり重い! 密度が濃い!
高さは約12cm。一見サクッと食べられそうに見えるが……ずっしり重い! 密度が濃い!

 ちなみに普通盛りは780円。特盛は、チャーハン3人前&あんかけ2人前のボリュームで1,100円。かなりお得な丼です。1日5~6杯は注文がはいるそうで、一見、余裕で攻略できそうな雰囲気ですが、「あはは。見た目じゃないよ」とご主人。

重さは1,470g(器の重さを除く)。普通のごはん1杯が150gだとすると、約10杯分!
重さは1,470g(器の重さを除く)。普通のごはん1杯が150gだとすると、約10杯分!

「大盛り食べられます、ってぐらいのレベルの人は頼んでも食べきれないよ。特盛を完食できる人はね、見ていると噛まずに飲んでいる感じ。よく噛んだらお腹いっぱいになっちゃうしね」とニコニコ話すご主人。
 大喰いは胃袋の容量はもちろんですが、やはりスピードも大事なんですね。特盛注文・完食の条件は、ほぼ噛まずに飲んでも消化できる人、なのかもしれません。

たっぷりの肉あんかけの下に3人前のチャーハン。旨味と旨味のぶつかり合い!
たっぷりの肉あんかけの下に3人前のチャーハン。旨味と旨味のぶつかり合い!

 気合を入れて早速一口! あんかけの肉の、ほんのり甘みを感じる旨さと、チャーハンの焦がし醤油のおいしさが一体となって口の中に広がります。旨味×旨味、旨味の二乗ですごく贅沢なおいしさ。この量でこのおいしさで1,100円でいいのっ?

 食べ進めるうちに、肉あんかけのトロミ効果で、ほぼ流し込んでいる自分がいます。たしかに噛まなくていいかもこの丼。肉あんかけがチャーハンとともに、スイスイとのどを通り過ぎていくので、普段よりハイペースで食べ進められます。これは、部活帰りのハラペコ野球部員にはたまらないでしょ。いい大人なんだから、落ち着いて味わって食べねば、と思うのに、レンゲを口に運ぶスピードが止まらない!

開店から35年、鉄鍋を振るい続け、若者の胃袋を満腹にしてきた店主の川道清次さん
開店から35年、鉄鍋を振るい続け、若者の胃袋を満腹にしてきた店主の川道清次さん

「あんかけの肉はね、一度油で揚げて、それから味付けして、さらにあんかけにして、と3段階手間をかけているんだよ」と店主。
 チャーハンはネギ、卵、メンマ、鶏肉などが具に。これだけでもおいしいのに、さらに手間のかかったあんかけ! そりゃぁ~食が進むってもんです。

 ちなみに、「肉あんかけチャーハン」には、エッグ、マヨ、辛口、チーズなどの進化系メニューが充実。さらに、特盛メニューは「肉あんかけチャーハン」の他にも、「マーボー丼」(950円)や「豚キムチ丼」(1,050円)、「豚キムチチャーハン」(1,050円)などもあり、いずれも同じぐらいのボリュームとのこと。

完食!最後の一口までおいしかった~! クセになる味わい
完食! 最後の一口までおいしかった~! クセになる味わい

 店の壁には常連さんたちの写真や、プロに進んだ早実出身の野球選手のサインなどが飾られ、ずっと国分寺の学生たちに愛されてきた店なのが伝わってきます。
 特盛はチャレンジメニューではないので、終日注文可能、時間制限なし。ただ、「閉店間際に6人で来て、全員特盛、って言われた時は焦ったね~」とご主人。ゴハンを炊く都合もあるので、特盛に挑む時は、早めの時間がおすすめです。

 見た目よりもずっしりとした重さを感じつつも、あんかけ効果でスイスイ食べられる「肉あんかけチャーハン」。今度は、部活帰りの野球部少年並みに、体を動かしてハラペコ限界になってから、ガツッと食べに来るぞ~! と心に誓ったのでした。

(撮影◎小嶋裕 取材・文◎石澤理香子)

●SHOP INFO

淡淡

店名:淡淡(たんたん)

住:東京都国分寺市本町2-4-5 千成ホテル 1F
TEL:042-324-2862
営:11:30~14:30、17:30~21:30(各LO)
休:日曜