総重量700g! 希少部位・ランプの「デカ盛りステーキ丼」を食べてきた!

総重量700g! 希少部位・ランプの「デカ盛りステーキ丼」を食べてきた!
奥から手前に肉の大群が押し寄せてくるようで圧倒されます | 食楽web

 最近、牛肉好きの間ではミスジ、ザブトン、カイノミなど希少部位を求める人が増えているようで、焼肉店などでもそれらを提供するお店が多くなっています。

 今回のお目当てはランプ。牛の腰からお尻にかけての部位です。脂身が少ない赤身肉で、やわらかくて旨みがあるのが特徴。このランプを盛大に使ったステーキ丼が食べられるという噂を聞いて、やってきたのは東京・高田馬場にある『The 肉丼の店 だいにんぐ』。

食券を購入するシステム。それぞれに並・大・メガの3種類があります
食券を購入するシステム。それぞれに並・大・メガの3種類があります

 こちらは、こだわりの素材を使った極上の肉丼をリーズナブルに提供しているお店。サーロインや牛タン、イチボのほか、チキンやポークのステーキ丼も味わえます。こちらで「やわらかランプステーキ丼・メガ」(1,700円)をいただきました。

 オーダーから10分ほどでお目当てが登場。総重量約700g、丼の直径約8cm。たいていのステーキ丼は、丼の中心から縁に向かって、バラの開花のごとく放射状に肉を配置していますが、こちらはちょっと違います。一方の端に盛られた千切りキャベツを起点に、同一方向に向けて押し出すように並べられています。奥から手前に肉の大群が迫ってくるようで迫力満点。しかも肉が縁からはみ出していて、タレがこぼれているほどです。

 さっそく実食。肉がやわらかい! 脂身が少ないのでさっぱりとした口当たりで、しつこさもないので、いくらでも食べられそうです。焼き加減はレアで、外側の香ばしさと内側のやわらかさのコントラストが素晴らしい。甘めのタレとの相性もよく、メガ盛りながら、息をつくのも忘れてしまうほど一気に食べ進めてしまいました。またこのタレ、ごはんとの相性もいいこと…。真っ白いごはんに、このタレだけかけて食べたくなるほどです。

 さて、高田馬場といえば、周辺には早稲田を始め大学がたくさんある街です。なので、若い学生、なかでも運動をしている学生に男女問わず大人気なのだとか。男子学生はメガ盛りだけでは物足りず、並盛をおかわりする人もいるそうです。

(取材・文◎松本壮平)

●SHOP INFO

The 肉丼の店 だいにんぐ 看板

店名:The 肉丼の店 だいにんぐ

住:東京都新宿区高田馬場2-14-8 NTビル2F
TEL:03-6457-3384
営:11:00~23:00(フード22:00 LO、ドリンク22:30 LO)
休:なし