使う小麦で食パンの味が大きく変わる
銀座の食パンは、2種類のラインナップが登場します。「銀座の食パン~夢~」は、国産小麦の「ユメノチカラ」を使用した、甘みのあるもっちりした食パンです。もう1つは「銀座の食パン~香~」で、こちらは国産小麦の「キタノカオリ」を使用。思う存分小麦の香りが楽しめるのが特徴です。

どちらの食パンも生地がきめ細かく、非常にふんわりした食感です。購入した当日は、焼かずにそのまま食べるようおすすめされており、たしかにトーストするよりも食パンのおいしさがダイレクトに楽しめます。

日本人は比較的柔らかいパンを好む傾向にあるのですが、このふわふわな噛みごたえは想像以上。何も付けずにそのまま食べてもまったく飽きないのがこの食パンのすごいところです。

おいしい食パンに欠かせないのは高品質な牛乳
銀座の食パンのもうひとつのこだわりは、使用する牛乳にあります。岩手県岩泉町の標高700~850メートルの山中にある中洞牧場の自然放牧牛の脱脂乳を使用しているんです。

やはり、草食と自然放牧により牛にストレスがかかっていないのがおいしさの理由。また、65℃の低音でじっくり殺菌されていることで、臭みがなく、さらっとした飲み心地となっているそうです。
期間限定の「黒ごまとクリームチーズ」は手土産に最適
俺のBakery&Cafe 松屋銀座 裏では、季節限定の「黒ごまとクリームチーズ」も6月1日から発売されます。こちらは黒ごまあんを生地に練り込み、クリームチーズを巻き込んだもの。レモン果汁を隠し味に加えているので、見た目よりもあっさりしています。

ほかにも、同店限定で「クルミと蜂蜜」「トリュフ・トリュフ・トリュフ」といった変わり種メニューも揃い、パン好きなら一度は食べたくなるものばかりです。


俺のBakery&Cafe 松屋銀座 裏では、持ち帰り限定で食パンのウェブ予約も開始。これで少ない待ち時間で焼き立ての食パンが買えますね。
食パンを買いに来たついでにショッピング、なんてことができるのも銀座ならでは。まずはこのふわふわな「銀座の食パン」を体験してみてください。
(取材・文◎今西絢美)
●SHOP INFO
店名:俺のBakery&Cafe 松屋銀座 裏
住:東京都中央区銀座3-7-16 銀座NSビル1F・2F
TEL:03-6263-2985
営:9:00~21:00
休:不定休
http://www.oreno.co.jp/restaurant/bakery_cafe_mgu/