
●フランス料理の巨匠・三國清三シェフが監修する、麻布台ヒルズのレストラン『Dining 33』。シェフ初の試みとなるビストロスタイルが紡ぐフレンチジャポニゼとは? その魅力に迫ります。
オープン以来、東京のラグジュアリーシーンを牽引し、注目を集める麻布台ヒルズ。その33階に位置するのがレストラン『Dining 33』。
198席を有する広々とした空間で、多彩なゲストが最高のひとときを楽しめるよう、フランス料理界のレジェンド・三國清三シェフが監修する同店。これまで「グランメゾン」を展開してきた三國シェフですが、大皿料理をシェアするスタイルの「グランビストロ」に初めて挑んでいることでも話題です。

伝統的なフランス料理を基盤に日本の食材や文化を融合させた、三國シェフの料理哲学「ジャポニゼ」。その思想を、自身の感性と技法を重ねて表現するのが、シェフ・津野一平さんです。


『Dining 33』では、地産食材の江戸東京野菜を中心とする、旬の素材をふんだんに使ったコースメニューをランチとディナーで用意しています。今回は、津野シェフに料理のこだわりをお聞きしながら、夏のディナーコース(8月末まで)をお届けしましょう。