
富山県南西部に位置する南砺市。日本の原風景が広がるこの土地では、実り豊かな柿が育ちます。その柿を丁寧に干し柿に仕上げた商品が、市内のアンテナショップやオンラインショップで販売されています。

まずご紹介したいのが、福蜜柿生産組合が手がける「福蜜柿」。一般的な干し柿とは少し異なり、鮮やかなオレンジ色が特徴のあんぽ柿タイプです。
ぽってりとした見た目も可愛らしく、質感はまるでとろとろのゼリーのよう。口に入れた瞬間、濃厚な甘みがふわっと広がり、その奥には柿ならではのほろ苦さも感じられます。ジューシーな果実感を楽しみたい方におすすめの一品です。
![ねっとり濃厚[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2026/03/20260313hoshigaki03.jpg)
もう一つお取り寄せした「富山干柿」は、大粒の三社柿を使用した伝統的な干し柿です。しわしわとした見た目にどこか懐かしさと安心感を覚えますね。
干す工程の中でじっくりと熟成されているそうで、コクのある甘みが特徴。内側はねっとりと濃厚で口いっぱいに柿のおいしさが広がります。

みずみずしさが魅力の「福蜜柿」と、濃厚な甘みが際立つ「富山干柿」。両極にある2種は、ぜひ食べ比べするのもこの時期ならではのお愉しみであります。
(撮影・文◎岩井なな)
●DATA
富山干柿
https://www.hosigaki.jp/
※販売時期が限られる商品なのでご注意ください。





