鳳蘭の「ザリジ」をサッポロクラシックビールで味わう至福

この独特のもっちりがクセになる食感お好みでからしやこしょう、醤油、お酢などを味付けを替えながらベストな食べ方を模索。「塩ラーメン」のスープにダイブさせ、衣をじゅわっとさせてからいただくのも良し。
![酢、醤油、からしの組み合わせがベスト [食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2025/03/20250323-zariji04.jpg)
塩ラーメンは、とんこつ9割、鶏がら1割で炊いたスープ。野菜を使わないのが昔ながらの製法だそうで、塩のキレがありますが、さっぱりとした深みのある味。この透き通るようなスープが特徴です。

このスープの中で泳ぐむっちりとした中太麺もほどよき柔さ。寒い中で食べるアツアツでさっぱりとした一杯、これぞ函館塩ラーメンです。
あと中華料理繋がりで言うと、著者が学校給食で食べた、「クローヨ」(こちらもおそらく語源は中国語のクゥラオローと思われる)という酢豚のような料理があるのですが、これが無性に食べたくなる時があります。まだ函館市内で食べられるお店ってあるのでしょうか? もし知っている方がいれば教えてください~。
(撮影・文◎亀井亜衣子)