カラアゲニストも絶賛! 荒木町の居酒屋の名物「白黒2色のからあげ」が美味しい理由

カラアゲニストも絶賛! 荒木町の居酒屋の名物「白黒2色のからあげ」が美味しい理由
食楽web

●四谷三丁目のグルメスポット・荒木町の居酒屋で味わえる唯一無二の「白黒からあげ」とは? 日本唐揚協会認定カラアゲニストが実食レポ

 四谷三丁目駅からほど近い東京・荒木町。江戸時代は大名屋敷が、明治時代以降は料亭や茶屋が建ち並び、粋な芸者衆の行き交う花街として栄えたエリア。いまでも地形や景観などに当時の面影を偲ぶことができ、独特の風情が人気を集める一方で、都内屈指の大人のグルメスポットとしても知られています。

 今回お邪魔したのはその荒木町にある『家庭料理とお酒 かなえ』。こちらには“白黒2色”のからあげがあるとの噂。日々、からあげを食べ歩いている経験からすると、おめでたい紅白2色のからあげはけっこう多いのですが、白黒は珍しいですよね。

荒木町の風情ある路地にたたずむ『家庭料理とお酒 かなえ』
荒木町の風情ある路地にたたずむ『家庭料理とお酒 かなえ』

 一体どんなからあげなのか気になりますよね。白のからあげで黒のからあげを挟めばオセロみたいに全部白になるのか…。などとひとりでつまらないことを妄想しながら丸の内線・四谷三丁目駅を降りた筆者。新宿通りから杉大門通りに入り、右に折れると趣のある細い路地が。そこを道なりに歩くと「かなえ」と書かれた看板が目にとまります。これが今回の目的地です。