丸ごとにんにくを使っているのに、なぜにおわないの?

一見、ガーリックとマヨネーズを合わせた定番の調味料ですが、翌日までにおいが残らないというのが「ガリマヨ」の最大の特徴です。なぜにんにくを使っていながら、においが残らないかというと、原材料に発芽にんにくを使用しているからです。
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新潟県産の発芽にんにくを根から茎まで丸ごと使用。全体的に緑っぽいのはそのためです。一般的に発芽したにんにくはブロッコリースプラウトのように栄養価が増し、さらには特徴的なにおいが軽減することがわかっています。
食べたときはにんにくのガッツリとしたにおいを感じられますが、長時間残りにくく、翌日にはまったく気になりません。

「ガリマヨ」は化学調味料も一切不使用で、原材料もシンプル。肉、魚、野菜とどんな食材にも合わせやすく、手軽に使いやすいのも魅力です。ステーキ肉に使用するときは、ガリマヨとマヨネーズを1対1の割合で和えると、よりソースとして肉に馴染みやすくなります。
実はお刺身との相性がバツグン!

特におすすめなのが、お刺身です。カツオのたたきやサーモンと相性バッチリ。にんにくのガッツリとした香りとマヨネーズの酸味が、魚の旨みを引き出してくれます。醤油漬けしたマグロとアボカドを合わせて、ポキ丼風に楽しむのもアリです。

シンプルに、ご飯やパンに塗るだけでも美味! 余裕があれば、少しトーストすると香ばしさがアップします。スタミナをつけたいなぁと感じたとき、冷蔵庫から出してサッと食べられるのも便利ですね。
1瓶をあっという間に食べきってしまったので、にんにくラバーやマヨラーなら2個セットで購入してもすぐ消費できることでしょう。食欲がない日や元気を出したい時にもぜひ、お試しあれ。
(撮影・文◎亀井亜衣子)