甘みはあるが辛さもスゴイ「TABASCO スコーピオンソース」

多少辛いだけでは満足できない! という人に使ってみてほしいのが、「TABASCO スコーピオンソース」です。辛さはなんとオリジナルソースの10倍! 日本では2019年に登場したばかりなので、まだまだ知られていないかもしれません。

エビ、スープ、シチュー、ピザ、ディップ料理で使うのに適しているそうですが、やはり使用量は控えめにしたほうが安全。特種のスコーピオンペパーとグアバ、パイナップルをオリジナルソースに組み合わせており、辛さだけでなく甘みも感じられるのが特徴です。

とはいえ、辛さに弱い筆者にとっては激辛。トマトソースに加えてみると、最初は平気なのですが、最後の最後に強烈な辛さが襲ってきます。
ガーリックの香りが楽しめる「TABASCO ガーリックソース」

「辛さ」ではなく「香り」を楽しみたいときにおすすめなのが「TABASCO ガーリックソース」です。カイエンペパー、熟成したタバスコペパーマッシュ、まろやかなレッドハラペーニョをブレンドし、そこにガーリックをプラス。

ピザ、パスタ、チキン、ディップ料理との組み合わせが絶妙だそう。酸味をしっかり感じるソースなので、ジャンクフード寄りな料理にいいのかもしれません。

決して辛くないわけではなく、ほかのものに比べると穏やかな辛さです。隠し味としていろいろな料理にちょい足ししてみるといいですよ。
燻製香をプラスした「TABASCO チポートレイソース」

タバスコソースのなかでも異色の存在感を放つのが「TABASCO チポートレイソース」ではないでしょうか。このソース、ピーカンの木で燻製した赤い完熟ハラペーニョペパーを使用しており、ソース自体にスモーキーな香りが残っているんです。

燻製したペパーを天然スパイス、ビネガー、岩塩、水をブレンドしたタバスコペパーパルプと合わせて作られており、味わい自体はBBQソースのような印象。オリジナルソースの辛さを控え目にして、燻製の香りをプラスしたような感じです。
ステーキなどの肉料理やチリスープとの組み合わせに定評があり、ビールカクテルのミチェラーダに使うのもいいそうです。最後にピリッと辛さが来るのがクセになります。

これだけさまざまな種類のタバスコがあれば、料理によって使い分けることもできます。お気に入りのフレーバーを見つけて、いつもの料理を変身させてみましょう!
●DATA
TABASCOブランド
●著者プロフィール
今西絢美
編集プロダクション「ゴーズ」所属。デジタル製品やアプリなどIT関係の記事を執筆するかたわら、“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事も執筆中。旅先でその土地ならではのローカルフードを探すのが好きで、利酒師とフードツーリズムマイスターの資格も持つ。