水で戻さずごはんにかけるだけでOK

ふりかけるザクザクわかめは、「韓国風ごま油風味」と「食べるラー油味」の2種類のフレーバーがあります。水で戻す必要がなく、ごはんなどにふりかければそのまま食べられるのが大きな特徴です。

わかめだけでなく、いりごまも使われており、封を開けるとごま油の香ばしい香りが漂います。一見すると韓国のりのようで、これがわかめとは思えません。

韓国風ごま油風味のザクザクわかめをごはんにかけて食べてみると、パリパリとした食感とごま油の風味でごはんがとにかく進む! わかめと聞くとヘルシーなイメージでしたが、この味付けはちょっとジャンクさもあるのが幅広い層に受け入れられている理由でしょう。

お好みで卵黄を載せるのもおすすめです。卵かけごはんにザクザクわかめの食感が加わることで、よりお箸が進みます。ごはんだけでなく、うどんやサラダ、チーズトーストに載せるのもおすすめです。
冷奴にかければビールのおつまみが完成

「韓国風ごま油風味」が定番だとすれば、「食べるラー油風味」は少し変化球のフレーバーです。食べるラー油といえばザクザクの食感もヒットの理由ですが、このわかめとの相性も間違いなく良いはず。
こちらはフライドオニオンやフライドガーリック、山椒、唐辛子が使われており、韓国風ごま油風味よりもさらにパンチが効いた味わいなのだとか。ごはんにかけてもおいしいですが、今回は冷奴にかけてみることにしました。

ひと口食べると、ラー油特有の唐辛子のピリッとした辛さが。フライドオニオンとフライドガーリックの香りも刺激的で、これはお酒が進む! 我が家では“おうち居酒屋”のスピードメニューのラインナップに仲間入りしました。
わかめは食物繊維や鉄分、カルシウムが豊富な食材。手軽においしくわかめが食べられる「ザクザクわかめ」は買い置きマストなアイテムになること必至です。
●著者プロフィール
今西絢美
「おいしいものナビゲーター」として、調理家電や食に関する記事を執筆。フードツーリズムマイスター、利酒師の資格も持つ。ウェブサービスやアプリのトレンドも絶賛追跡中。