大阪に行かなくてもいいかも! 本場の肉吸いを堪能できる「千とせの肉うどん」

まずはたっぷりの肉が覆い尽くす、『千とせ本店』監修の「浪花の肉うどん」をいただきます。
肉たっぷりな見た目から、本店のうどんを思い起こさせます。蓋を開けた瞬間、関西の出汁の香りが広がりテンションもアップ。赤身と脂身の2種類の肉をじっくり煮込み、本店同様、あっさりした甘辛い肉の味わいを再現していました。そして、ほろほろとほぐれていく肉の食感も本店同様、感動モノ!

『千とせ』の名物である「肉吸い」は、この肉うどんの「うどん抜き」の注文がきっかけで誕生したといわれています。肉の旨みや脂身が溶け込んだ出汁は、まるで『千とせ』の肉吸いをいただいているかのようでした。

麺は太めでコシがあり、食べ応え抜群! 量も肉に負けることなくボリューム満点です。しかしながら、関西風出汁がボリューミーな肉やうどんの重たさを感じさせなず、完食まで導いてくれます。二日酔いにぴったりなのもうなずけますね。
「千とせの肉うどん」のツウな食べ方も再現してみよう

関西人としてはこの食べ方を忘れてはいけません。『千とせ本店』では「小玉」と呼ばれる卵かけご飯を一緒に食べるのが定番。ということで、ちゃっかり卵かけご飯も用意しました。
![[食楽web]](https://cdn.asagei.com/syokuraku/uploads/2022/09/20220928-sevenkansaigrume07.jpg)
卵かけご飯に肉吸いの肉とネギを載せてみましょう。出汁が染みた肉と卵、ご飯が口の中で三位一体感となって、唸るほどの美味しさを堪能できます。