売り切れ続出! 昨年も大人気だった『松屋』の「ビフテキ丼」を食べてみた

売り切れ続出! 昨年も大人気だった『松屋』の「ビフテキ丼」を食べてみた
食楽web

「牛めし」を始めとする多彩なメニューが大人気を博している『松屋』では、9月7日より期間限定新メニュー「ビフテキ丼」の販売をスタート。イートインからテイクアウトまで、連日に渡ってオーダーがバンバン飛び交う大好評ぶりを見せています。

 実はこのメニュー、昨年10月の販売時には売り切れ店が続出した「牛ステーキ丼」の復活版で、今回は名前を「ビフテキ丼」に変えての登場となります。主役の肉は厳選されたアンガス牛を100%使用し、また味の決め手となるソースには『松屋』系列店の『ステーキ屋松』直伝の「にんにくごま醤油ソース」が用いられるなど、食べる前から大注目の一品となっています。

 期間限定メニューが毎週、いや毎日のように登場している昨今&世の中ですが、さすがにこれをスルーするわけにはいかないでしょ。ということで、販売開始当日にお店で実食してきましたよ!

「ビフテキ丼」750円。9月28日・午前10時までは無料でライスを大盛りにできます。
「ビフテキ丼」750円。9月28日・午前10時までは無料でライスを大盛りにできます。

 食券を渡してからほどなく、丼が目の前に運ばれてきました。にんにくごま醤油ソースの香りが、いやが上にも食欲を掻き立てます。がーっとかき込みたい気持ちをぐっと抑えて、まずはお肉からじっくりと攻めていきましょう。おお、そこそこの厚みがありながら、固さや筋感を一切感じさせない柔らかさ。噛みしめるとお肉の旨みがじゅんと広がります。

 アンガス牛、やるなあ。たっぷりとかけられたソースは、醤油とにんにくの旨み&風味がガツンと来るものの、醤油の塩味は残ることなくすっと消えていきます。これはご飯がめっちゃ進んじゃうやつ!

 そして侮れないのが付け合わせのピクルス。細かく刻まれた大根&人参のポリポリ食感に加え、脂感とソースの強い味をさっぱりとリセットしてくれる絶妙なアクセントになります。いやはや、いてくれてよかった。

 ああ、こんなことならアンガス牛が2枚分乗っかるダブル(1150円)&ご飯を大盛りにしとくんだった…と、腹7分目くらいで収まったお腹をさすりながら無事に完食。いやあ、美味しかった。ごちそうさまでした!

「ビフテキ丼(にんにくごま醤油)」ダブル 1150円
「ビフテキ丼(にんにくごま醤油)」ダブル 1150円

 脂身が少な目で、柔らかさと旨味が存分に感じられるアンガス牛のお肉に、パッと前に出ながらもすっと引き下がる絶妙な塩梅のにんにくごま醤油ソース、脇役ながらも抜群の存在感を示すピクルスと、シンプルな構成でありながらびっくりするほどの完成度になっている「ビフテキ丼」。復活するのも納得の、食べておいて損のない逸品といえるでしょう。

9月14日から登場した「ビフテキ丼(香味ジャポネソース)」750円、ダブル1150円
9月14日から登場した「ビフテキ丼(香味ジャポネソース)」750円、ダブル1150円

 なお、9月14日からはマスタード香る玉ねぎたっぷりのコク旨ソースを纏わせた「ビフテキ丼(香味ジャポネソース)」(750円/ダブル1,150円)も登場します。肉好きを自認するなら、両方を食べ比べることはもはや必然。ぜひお試しください!

●DATA

松屋 ビフテキ丼(にんにくごま醤油)

期間:2021年9月7日(火)~
販売:全国の『松屋』(一部店舗を除く)
※沖縄店舗のみ付け合わせがキムチとなります
※「彩り生野菜セット」(各メニューに+100円)もあります
https://www.matsuyafoods.co.jp/matsuya/
※価格は全て税込(イートイン・テイクアウト共通)
※テイクアウト時は味噌汁が付きません