40周年を迎えるファミマが「手巻きおむすび」をリニューアル! どう変わった?

40周年を迎えるファミマが「手巻きおむすび」をリニューアル! どう変わった?
食楽web

 実は2021年9月に創立40年を迎える、おなじみのコンビニ『ファミリーマート』。40周年に向け、主力商品のおにぎり「手巻きおむすび」が7月13日にリニューアルしたのをご存知でしょうか? 紅しゃけ、昆布、シーチキンマヨネーズ、紀州南高梅、辛子明太子の5種類の「手巻おむすび」が、味もパッケージも新たに販売中なのです。

 これまでは全体に均一に塩を振っていたのを、「最初の一口目からしっかり塩味を感じたい」というニーズに応え、“てっぺん振り塩製法”を採用。三角形の頂点と具材周辺に塩を振って全体の塩味を調整しています。

 今回のリニューアルでは中の具材にもこだわり、「辛子明太子」(150円)は、明太子に枕崎産かつおだしと北海道産昆布エキスを加え、旨みたっぷり。キリっとした辛さでご飯の進むテイストになりました。

 さらに嬉しいのが、リニューアルした新パッケージ。実は、おむすびに直接手で触れなくても食べられる開け方ができるようになっているんです。この方法で食べてみようと試みたのですが、恥ずかしながら文系脳の筆者にとっては少し難題でした。

 まず「真ん中のテープを手前に引く」ところまではOK。「右端のフィルムをはがし、上下さかさまにはめる」とあるのですが、どこをどうはめるのかが微妙にわからない……。ああでもないこうでもないと言いながら、だんだん知恵の輪を解いている時と同じ気持ちに。

開け方がわからず右往左往
開け方がわからず右往左往

 これはラチが明かないということでSNSを検索。この開封方法を実践している動画を発見して、ようやく解決…。要は、真ん中のテープをビリビリと手前に剥がしたら、左右に残るビニール部分をクルリと回転させ、下からおにぎりにハメ直す、というのがその方法でした。

これが完成形。一度やり方がわかればカンタン
これが完成形。一度やり方がわかればカンタン

 フィルムにすっぽりとおにぎりが収まっていて、食べ進めておにぎりが段々小さくなってもズレることがないので食べやすいのが最高。サラダやスープを食べる際に、おにぎりをいったん机に置きたい時や、外出先で手を洗えない時にも便利ですよね。

食べている途中でもテーブルに置けるのがイイ
食べている途中でもテーブルに置けるのがイイ

 さらに美味しく利便的になった『ファミリーマート』の「手巻きおむすび」、ぜひお試しを。

(撮影・文◎亀井亜衣子)