お手軽にお店の味わいを実現! これで生ビールロスも解消

近年、クラフトビールが大流行していますが、「とりあえず生」から始めないと落ち着かないというビール党の方も多いのではないでしょうか。かくいう筆者も外飲みの機会が激減し、生ビールに飢えている次第です。
そんな状況下で、満を持して登場したのがこの「THE DRAFTERS」という会員制サービス。登録方法は「LINE」で友達登録した後、仮会員~本会員へと進めばOK。気になる料金は、1カ月7980円~。こちらには基本料金として2990円(サーバーレンタル料込み)と月2回送られてくるビール料金4990円(2L樽×2回、ミニガス、配送料など)が含まれます。
と、基本的な情報を押さえたところで、いざ試飲! 会場でまず目についたのは、存在感抜群の「家庭用ビアサーバー」。青と黒のツートンカラーでデザインはとてもシンプル。高級感すら感じます。これにスーパードライの2Lのミニ樽と専用のガスボンベを装着すれば、たちまちお店さながらのビアサーバーが完成する、という寸法です。

さっそく生ビールをジョッキに注いでみることに。緊張しつつレバーを手前に引いてみると、スーパードライならではの黄金色の液体がジョッキに注がれていきます。最初はジョッキを少し寝かせて、ある程度ビールが注がれたら徐々にジョッキを立てていきます。そして最後にレバーを押して泡付けをして完成!

これでビールもMAX、筆者のテンションもMAXです。で、そのジョッキを一気にぐびり。プハ~ッ、五臓六腑に染み渡るじゃないですか。キンキンに冷えたこちらは、紛うことなく極上の生ビールです。しかも冴え渡るキレといい、シャープなのど越しといい、慣れ親しんできたスーパードライの味です。このクオリティのものがいつでも家庭で楽しめるなんて、何たる贅沢でしょうか。
「エクストラコールド」も楽しめる!?

ビールを堪能しつつ、筐体をよく見ると「エクストラコールド・モード」と書かれたボタンが! 「もしや」と思いスタッフさんに聞いてみると、ボタン一つで氷点下(−2℃~0℃)にキンキンに冷やされた生ビールを楽しむことが可能なのだとか。生ビールのみならず、さらにそれをエクストラコールドで飲めるとは、アサヒビールの本気度が伝わってくるようですね。
「THE DRAFTERS」のユニークな取り組み

この「THE DRAFTERS」というサービスが面白いのは、会員からなるコミュニティ内で、さまざまなリクエストやアイデアを募り、それを随時、サービスや商品などに反映させていくという点。例えば、当初、用意されるビールは「スーパードライ」1種類だけですが、リクエスト次第では今後増える可能性も。他にもパッケージデザインなどにも会員の意見を反映させていくそうです。言うなれば、会員とともに成長を続けていく「家庭用生ビールサービス」といったイメージでしょうか。これは実に楽しみですね。
また、ポータブル電源などを利用すれば、バーベキューやキャンプなどアウトドアでの使用が可能なのも嬉しいポイント。大自然に囲まれた開放的な環境で、料理とともに生ビールを味わえば、旨さもひと塩なのは間違いなし!
現在、会員募集中なので気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
(取材・文◎室井康裕)
ドラフターズコールセンター
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