美味しくて涼やかな「クールスイーツ」9選

『ピエール・エルメ・パリ』(1F)の「ミスグラグラ」は、マカロン生地やサブレで、アイスクリームやソルベをサンドしたひんやりスイーツ。ローズ風味のライチソルベを使った「イススパン」、カシスとスミレ風味のバニラを使った「アンヴィ」、ミントとフリュイルージュを使った「ミレーナ」など、様々な種類の味を涼やかに楽しむことができます。

『ベル アメール』(地下フロア)では、毎年人気の夏限定商品「サマーパレショコラ」を今年も発売。丸い板チョコレートに様々な甘味をトッピングした人気シリーズ「パレショコラ」のサマーバージョンで、「苺ミルク」「宇治抹茶あずき」「ムースピーチ」「マンゴーオレンジ」「ラムネ」の5種類の味が用意されています。そのままでも、冷蔵庫で冷やしても美味しくいただけます。

『東京ラスク』(地下フロア)の「瀬戸内レモン」は、その名の通り瀬戸内レモンを100%使ったこだわりラスク。レモンの外皮でも果実でもなく、あえて境目の白い部分を果皮ペーストにしてバターに練り込み、砂糖をかけて焼き上げてあります。まろやかな酸味と清涼感が、暑い季節にぴたりとハマりますよ。

『船橋屋』(1F)といえば、江戸時代から続く老舗和菓子店。あのくず餅を発明したといわれる歴史ある名店です。そして暑い季節にぜひ食べたいのが、見た目も涼やかな「あんみつ」。厳選した天草で作る寒天、職人が手掛ける餡、北海道富良野産の赤えんどう豆、そして元祖くず餅が入っています。秘伝の黒蜜をかけてどうぞ。

『銀座鈴屋』(1F)は、創業60余年の歴史を持つ甘納豆専門店。同店が手掛ける「葛よせ」は、みずみずしい葛の中に、色とりどりの餡が入ったスイーツ。見た目の爽やかさもさることながら、食べてもひんやりとしたモチモチ食感の葛が、餡の風味を際立たせてくれます。なめらかな喉ごしも併せて楽しめる定番涼菓です。

『ヴィタメール』(1F)の「アイスショコラ」は、凍らせて楽しむベルギーショコラのアイスデザート。アイスは、まろやかなホワイトチョコレートに香ばしいキャラメルがかかった「キャラメル ブラン」、ほのかに香るはちみつとミルクチョコレートが調和した「ショコラ ミエル」、濃厚なチョコレートのコクと苦いコーヒーの香りが魅力的な「カフェ ノワール」の3種類です。

『銀座たまや』(1F)の、サクッと軽い食感に焼き上げたラングドシャクッキー「ココナッツひとから」です。上品な甘さで香ばしいラングドシャクッキーと、ココナッツミルクを合わせたホイップチョコの組み合わせが秀逸。ココナッツミルクほのかに香るバニラや、ほどよい塩味も相まって、食べる手が止まらなくなる一品です。

『鎌倉五郎本店』(1F)の「水あんみつ」は、キンと冷えた富士の天然水を、崩れ落ちない程度の柔らかさに留めたぷるんぷるんの一品。北海道産のあずきを使用した「あずきあん」と沖縄産の黒糖から生まれた「黒蜜」が、「水あんみつ」のみずみずしさをより引き立ててくれています。

地下フロアにある『神楽坂菓寮』は、加工した穀物を飴で固めた伝統和菓子“おこし”の専門店。そんな同店が夏限定でリリースする「ミントおこし」は、乾燥ミントをふんだんに使った一品です。パリパリッとした歯ごたえと、ナッツの香ばしさ、そして後から徐々にミントのスーッと爽やかな香りと甘みがやってきます。一枚だけで様々な味わいを楽しめるスイーツです。
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このほかにも、大丸東京店には魅力的なスイーツが沢山揃っています。ぜひ足を運んで、美味しく夏の暑さをしのいでください。
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