気分は80年代!? 1987年のレシピを再現した「雪印コーヒー1980’s」を飲んでみた

気分は80年代!? 1987年のレシピを再現した「雪印コーヒー1980’s」を飲んでみた
「雪印コーヒー1980’s」(139円)| 食楽web

 三世代にわたって愛されるロングセラー、「雪印コーヒー」(雪印メグミルク)。コーヒー牛乳といえばコレ! というくらい日本人にとってなじみ深い商品ですが、実は誕生してから現在まで、少しずつ微妙に味が変わっているのをご存知でしょうか。

 今、販売されているのは、2017年3月に55周年を記念してリニューアルされたバージョンですが、実は9月10日から「雪印コーヒー1980’s」(139円)の販売がスタートしているんです。こちら、1987年の「雪印コーヒー」のレシピを再現した商品。雪印メグミルクによれば、「雪印コーヒー」の主な購入者層である40代の人たちが、中学・高校生だったときの味わいなのだそう。一体どのくらい味が違うのか、現行のものと飲み比べてみました。

左が現行品である「雪印コーヒー」(110円)
左が現行品である「雪印コーヒー」(110円)

 まずは現行品、コンビニやスーパーマーケットなどで販売されている「雪印コーヒー」(110円)から。グラスに注いでみると、見た目は少し「雪印コーヒー1980’s」の方が濃いような印象です。まろやかな口当たりでいつもの安定感のある美味しさ。甘ったるすぎず、飲みやすくてさすがロングセラーだな、という感じを受けます。

 さて、今回の本命である「雪印コーヒー1980’s」を試してみましょう。現行品と比べてしっかりとした甘みと、香ばしいコーヒー感がある仕上がり、とのことですが……とにもかくにもまずは一口。

 これは……かなり甘めです! が、コーヒーの味もしっかり感じられて、現行のものよりも全体的に濃い味に感じられます。そういえばこんな味だったかも! と当時の記憶がよみがえってきました。

 久しぶりに飲みましたが、子どもの頃よく飲んでいたので懐かしさが先行。やっぱり雪印コーヒーって美味しいんだな、と改めて再認識しました。いやー、高校以来、そういえば最近飲んでないな~、というそこのアナタ、一口飲むだけで、80年代のあの懐かしい昭和の景色が蘇りますよ。ぜひお試しあれ。

●DATA

雪印メグミルク

http://www.meg-snow.com/